プロバイダーからホームページ用のスペース2MBを無料でもらったので、自分のホームページを作ろうと思い立ちました。
もちろん、ホームページの作り方など知りませんから、本に頼るしかありません。今なら、検索すれば、ためになるサイトはたくさん見付かります。
ホームページの作り方に関する本を読んで、徐々に多少は理解できるようになりましたので、さっそく、本を参考に、自分で、HTML構文を書いてみることにしました。
必要なのは、ウィンドウズ95に入っているメモ帳だけ。
本を手本に
<html>
<head>
<title>~</title>
</head>
<body>
</body>
</html>
この<body>と</body>の間に、書き込みたいことを書けばいいとのことで、とりあえずTESTと書きました。
そして、それを適当なフォルダを作って、そこに作ったメモ帳の文書をindex.htmlとして保存ですが、ファイルの種類を「テキスト文書」から「すべてのファイル(*.*)」に変更しておきます。そのへんは、すべて本に書いてある通りにしました。
そして、そのファイルをブラウザーで開けば、しっかり画面にTESTがあらわれました。
思いのほか簡単で、あと、文字に色をつけたり、文字の大きさを変えたり、いろいろなアレンジをしました。
本に書かれているタグをいろいろと試していけば、素人でも、出来ることがどんどん増えていきました。
例えば、こんなサイトに書かれているようなことです。
あとは、プロバイダーからもらっていたWS_FTPというソフトでインターネットに接続して、プロバイダーからもらった説明通りにして、FTPの左側にあるファイルを右側に表示されるプロバイダーのスペースに自分のファイルを送れば、自分のURLに自分の作った文字が出てきて感激します。
写真を入れるのは、スペースの容量が少ないから、大変でした。
しかし、いろいろな人のホームページは、とても複雑で、いろいろと凝っているのがうらやましく、どうしたら、あの様なモノを作れるのだろうかと、試行錯誤の日々で、ブラウザーを右クリックで、そのページのソースを見る事ができることを知り、ソースに何が書かれているのかを調べ、いろいろと真似をしてみました。
知識も無いのに、コピー&ペーストですから、ページが表示されなくなったり、おかしなレイアウトになってしまったり、メチャクチャでしたが、でも、いい勉強になりました。
最初から、メーカーのパソコンではじめていたら、パソコンの中身もわからなかったように、最初から、ホームページビルダーなどのホームページ作成ソフトで作っていたら、基本的なHTMLについて理解できなかったと思います。
今は、時代も変わって、メチャクチャ複雑化していて、もうついていけませんし、勉強するには、頭が働かなくなっています。
今、ブログを書いていますが、簡単に作れるブログでも、HTMLの基本がわかると、多少のアレンジは出来ると思います。
古いファイルなども保存していく方なんですが、時々、バックアップをするときに、まとめて削除してしまうクセがあり、保存しておけばよかったと思うモノも少なくないです。
最初の頃作ったホームページを探しましたが、見付かりません。
パソコンの履歴は、ここまでで小休止とします。