2017年9月12日火曜日

チャチャーの秘めたる凶暴性

ネコの武器は、猫パンチ。パンチといっても拳ではなくて、怖いのは爪です。

猫が不快に思っているときには、尻尾を大きく左右に振ったり、フゥーと威嚇したりしますが、最高に怒ったときには、頭を左右に振ったり、猫パンチを連続して繰り出したり、手足(?)をバタバタさせて暴れます。

うちの4匹に関しては、甘噛み以外に噛むことはないのですが、爪をたてたり、引っ掻いたりは、時々します。

目のまわりのお掃除は、さほど嫌いではないようですが、耳のお掃除は、大嫌いです。お掃除グッズを用意すると、逃げ出します。

一番恐がりは、ネネです。

手術後、痛み止めと抗生物質を飲ませなければならないのですが、これがまた大変です。

インターネットで検索して、飲ませ方をマスターしたつもりでしたが、薬を喉に上手に落とせないと、頬や上あごに薬がへばりついて、ネコにとっては、苦しいようで、大暴れをします。

クロとネネに薬を飲ませ続けてきた結果、もう手足に引っ掻かれた傷がいっぱいです。爪が、皮膚に刺さって、引っ張られるのが痛いです。

クロは、ほとんど暴れないのですが、今日の最後の一錠で、やられました。

ネネは、毎回、もう真剣勝負です。ネネの身体をバスタオルで巻いて、わたしの足にもタオルで防御をしてでも、暴れはじめると、もう、制御できません。

失敗した唾液まみれの薬は、捨てるので、また新たに薬を処方してもらいます。

でも、なんと言っても、大嫌いなのが、爪を切られることです。爪は、ネコにとっては、最強の武器で、それを切られては、生命の危機なんでしょう。

普段は、温和なチャチャーでも、爪を切ろうとすると、フゥーと威嚇してきます。











そんなチャチャーが、今日手術を受けたのですが、大暴れだったそうです。

今までは、手術を受けて、クリニックに1泊して、落ち着いてから帰宅だったのですが、医師から電話が入り、意識が戻る前に引き取りに来て欲しいとのことでした。

意識が戻ったら、もう手がつけられないだろうというのです。

連れ帰ると、この間のミミと同じで、麻酔が完全に消えるまでは、フラフラして、転んでばかりで、かわいそうで見ていられないだろうな。

今連絡が来て、チャチャーが意識回復だそうで、至急引き取りに来てとのことです。

クロの抜糸があるので、クロを連れて行ってチャチャーを連れ帰り、またクロを迎えに行きます。