わたしは、このバンコクの電線の写真を撮るのが好きで、以前から、写真を撮っていますが、こちらなんか、かなり、バンコクの電線らしい写真です。
電線といっても電話線とかケーブルテレビのケーブルとか、いろいろですが、とにかく、すさまじい数です。
断線などのトラブルが起きたときに、よく修理出来るものだと感心します。
電柱が電線の重みに耐えきれず、倒れそうな所も時々見かけます。
電線が、垂れ下がって、感電事故もよく起きています。雨季には、冠水するところも多いので、電線に触れたら感電死です。電話ボックスに垂れ下がった電線が接触していて、電話しようとした人が感電死というニュースもありました。
それで、今、バンコクの至る所で、空中の電線を地下に埋めるための工事をしていますが、とにかく電線の量がすごいので、歩道など、歩きにくいです。
でも、数年もすれば、電線の見えないバンコクに生まれ変わり、電線写真を撮りたくても撮れなくなっていくでしょうね。
そんな感じで、昔のゴチャゴチャしていたバンコクが、どんどんきれいになっています。
歩道を占拠していた屋台も、徐々に減ってきていますし、アヤシげな地区も健全化されつつあります。
便利になって、きれいになったときに、昔はよかったと思うのかな?