いずれも、犬に噛まれたからで、もしものことを考えての予防でした。
一度は、サンデーマーケットで買った子犬に買ったその日に噛まれて。もう一度は、近寄ってきた犬に手をさしのべて、その手を噛まれました。
(この犬に噛まれたわけではありません。)
タイでは、毎年、狂犬病の被害者が出ていますが、今年は、感染する犬も多く、飼っている犬にワクチン注射をするように政府は勧めています。
狂犬病ワクチンを無料でやってくれる車も、時々回ってきます。
狂犬病は、犬に限った事ではなくて、ネコなども感染しますから、うちのネコたちも、かかりつけのクリニックにて毎年ワクチンを注射しています。
ところが、このところ、テレビでは、期限の切れたワクチンを政府が大量に輸入していたということが暴露され、その結果として、狂犬病が大流行をしているのではないかとの疑惑も出ています。
タイでは、政府の役人の中には、いろいろな不正をしている人もいて、壊れかけの軍の練習機とか、時々墜落していますし、子供たちのために学校で配られていたミルクが消費期限切れで腐っていたり、まあ、すごいこともあります。
資本主義の中では、あんまりにも壊れないモノは、景気を好転させませんから、適当に壊れた方がいいのかもしれませんが、犠牲者は、たまりませんね。
タイ人は、殺生を嫌いますから、飼えなくなった犬や猫をお寺に捨てます。野良猫や野良犬も多いです。
タイの一部や近隣国では、犬や猫を殺して食べる人たちもいるそうで、タイでも、動物を虐待すると時々、逮捕されています。
セブンイレブンなど、冷房の効いたところのドア付近には、涼しいため野良犬たちが昼寝していることがよく見かけます。