アフィリエイトという言葉を知らない人もいるかもしれませんが、成功報酬型広告といって、ブログなどに広告を載せて、そこから利益をいただくシステムのことです。
例えば、私のこのサイトにも広告が出るはずですが、この広告は、私が指定しているわけではなくて、このブログを主催しているグーグルが、検索履歴の中から、興味を持ってもらえそうな広告を選んで載せているようです。
自分で広告を選べるシステムもあります。
ネットで金儲けをしたいという願望は、多くの人が、一度は持つのではないかと思います。
YouTuberなども、同じで、寝ている間に収入が増えるというのは、人類の夢というか、現実的には、ほとんど無理だからこそ、願うことでしょうね。
で、何事も経験とやってみる人の多くが、失望することになります。統計でも、こんな結果だったようです。
「2005年に一般のネットユーザー1万825人にアンケートを取った結果、アフィリエイト利用者の7割の月収は1000円以下、9割の月収は5000円以下と、子供のお小遣いにも満たないケースが多数で、毎月3万円以上稼いでいるアフィリエイト利用者は全体の2%以下に過ぎない実態が浮き彫りになった」
私のこのサイトの場合、約1年半やっていて、約500くらいの書き込みをし、最初から今日までのトータルの収入見込みが、な、なんと、US$5となっています。
以前やっていたサイトでも、ほとんどゼロで、1件だけ、長い間メール交換をしている人が、かわいそうだからと協力してくれたことがあって、その時に、ほんの数千円の収入になったのが最高額です。
YouTubeも、広告の申請をしたけど、見てくれている人の数が少なすぎると却下されています。
すると、中には、どこかの国の不正投票ではないけど、何度も広告をクリックしたらどうかと考える人もいるわけで、私も、最初、ブログを作ったから、クリックよろしくとお願いしたら、いっぱいクリックしてくれた人がいました。
そしたら、そういった行為は、すぐにばれるようで、不正行為があったので、広告を載せることを停止しますとの連絡がありました。
こうした広告に限らず、アクセス数を伸ばすことは容易ではなく、中には、不正や、過激路線に走る人も出るわけです。
「アフィリエイト乞食」なんて蔑称まであって、いろいろな掲示板などで、自分のサイトに誘導することをバカにする言葉だそうです。
ですから、ネットからの収入で生活している人たちは、本当にすごいと思うし、それなりの努力もしているはずだと思います。努力だけではダメで、やはり、みんなに注目される、合法的なアイディアも重要なんでしょうね。
自己満足型ではなくて、見てくださる人に、何らかの得るモノを提供しないと、無理なんでしょうね。わかってはいるものの、どうしたらいいのか、わからないのが、凡人の悲しさですね。