2019年1月3日木曜日

タイの総選挙とラマ10世の戴冠式

クーデターで権力を握った軍が、政権に就いてきていますが、民主的な選挙が待ち望まれていて、2月24日に選挙が行われると言われています。

軍が政権を握っているので、以前のような政治的な対立は、水面下に沈み、治安は、よくなっていますが、国内だけでなく海外からも、民主政治に戻すべきだとの意見もあり、選挙が待ち望まれています。

もう、選挙に向けて、いろいろな政党が登記を済ませ、選挙運動も始まろうとしているのですが、突然、ラマ10世の戴冠式が、5月の4日から6日にかけて執り行われることが発表になりました。

ラマ9世の戴冠式は5月5日でしたので、同じ日になるのではないかとの観測もあるようです。

ただ、この戴冠式によって、選挙が、先延ばしになる可能性もでてきているのだそうです。

選挙の結果、生まれるだろう政権の承認も、ラマ10世が執り行うわけで、その他りの憲法上の決まりなども関係がでてきそうです。

タイでは、よくわからないことも時々起きますし、今年は、どうなっていくのか、不安もあります。