2019年1月14日月曜日

AIアシスタントの話

世の中、なんでもAIの時代のようですが、別にたいしたことでもないわけです。

個人情報などを集めて、その傾向をコンピューターが判断して答えを出すということで、そのコンピューターに入力するデータが、正しいというのが原則で、もしも間違っていたら、全く意味を失ってしまいます。

データを基にしてマニュアル化して、それをコンピューターが管理するわけで、まあ、例えるのなら、グーグルなどの検索機能や地図機能など、文字や画像や映像などの情報から、答えを導き出します。

自動運転とか、AIアシスタントが、話題になっていますが、自動運転も、運転アシストくらいが、一番いいのではないかと思う。全自動になったら、やっぱり危険でしょう。

だって、自然災害もあるし、停電や電波障害で、もうアウトです。想定外の事態の恐ろしさは、原発事故で、身にしみているはずですが、もう忘れていたり、無視している人がいるってことが信じられません。

AIアシスタントは、スマホなどの音声認識で、検索して答えを出し、音声や映像で教えてくれるというものですが、両手がふさがっている場合以外は、たいして意味があることでもないですよね。

パソコンやスマホがあれば出来ることがほとんどです。

今まででも普通にやっていたことを、なんかもったいぶって、カタカナやローマ字にして、何か特別なことのように思わせるのは、最近の流行りです。

ITや機械が苦手な人たちは、騙されやすいです。

単純な思考や作業は、機械やAIに取って替わられるのは、間違いないですが、機械やAIの出来ないこともあるわけで、その分野こそが、IT世代の苦手なところだと思いますね。

IT至上主義みたいに、ITが得意な人たちが、苦手な人たちをバカにする傾向がありますが、実に滑稽で、ITに一番必要なのが、人生経験や幅広い知識のはずです。

ついに自転車にもAlexaが搭載される

今まででも、自転車に、走行速度や走行距離を測る装置を取り付けている人はいっぱいいるし、スマホを固定する装置もあるわけで、それを自転車に組み込んだだけです。

心拍を計る器具も便利で、今は、リストバンドに取り入れられていますね。

一体化すれば便利な面もあるけど、故障したりしたら、面倒ですね。

ノートパソコンとデスクトップの違いみたいなもので、デスクトップなら、壊れたパーツを換えて使い続けられます。

今は、目新しいモノを作って、データを集めることが目的であることが多いと思います。

自転車に乗っている人たちのもっているデータを集めれば、新しい自転車の開発だけでなく、いろいろな利用価値もあるでしょう。

それ以外には、目新しいだけで、たいした意味はないような気がします。

目新しいといえば、折りたたみ式のスマホとか、丸めてディスプレイをしまっておくテレビとかも、意味がわかりませんね。そこまでする意味があるのか、そして、価格が、その機能によって得られるメリットに相当するのかってことです。

美味しいものには、身体に悪いものが多いですし、便利なものも、人間にとって危険なものも多いです。

テレビタックルで、AIについて、IT専門家と、おじいさんたちの意見交換が、おもしろかった。

それにしても、たけしの滑舌の悪さは、致命的で、MCは、無理だと思う。もう、才能を生かせる裏方になった方がいいと思うけどなあ。