どちらにも、重さやサイズの制限もあるので、なんでも送れるわけではありません。
サイズの大きいモノとか重いモノは、専門業者に頼む必要があります。
専門業者には、国際引っ越し便というサービスもあり、留学や海外駐在の時には便利です。
いろいろなカテゴリーも用意されていて、面倒な通関などをやってもらえるから便利です。
海外にモノを送るときには、禁制品もあって、火薬や武器や麻薬だけでなく、意外なモノもあるわけです。
例えば、バッテリーなどは、そのものだけでは送れませんが、製品に入っているモノはOKです。
ですから、カメラなどは、リチウム電池などが入っていても大丈夫ですが、予備のバッテリーは、ダメだったりします。事前にチェックした方が安全です。
以前タイの大洪水の時に、上水道が汚染されたので、日本から浄水器とカートリッジを送ってもらおうとしたことがありましたが、中に活性炭が含まれていると、拒否されたそうです。
そんな細かなことまでと思うのですが、でも、よく考えたら、もしも飛行機とか船の中で発火して火災が起きたらと考えたら、恐ろしいわけです。
専門的な輸出ですと、内容物に関して、専門機関からの書類なども必要になりますが、個人で、ギフトなどで送る場合には、大まかな内容を英語で書けばOKのようです。
それで、日本を出た郵便物が、目的地に送られていくわけですが、タイの場合には、こんな流れになるようです。
2019/01/23 05:38 国際交換局に到着 東京国際郵便局
2019/01/23 19:00 国際交換局から発送 東京国際郵便局
2019/01/25 09:16 国際交換局に到着 LAKSI THAILAND
2019/01/25 14:06 国際交換局から発送 LAKSI THAILAND
2019/01/25 14:06 税関から受領 LAKSI THAILAND
2019/01/26 09:00 到着 THAILAND
2019/01/26 11:59 お届け済み THAILAND
税関の文字がない場合もあります。
もしも課税された場合など、問題があると、最寄りの郵便局まで取りに来てくださいという書類が郵送されてきます。
船便の場合には、ラクシーの大きな郵便局まで行って、手続きをします。こちらの建物の中に入るには、パスポートなど、身分を証明する物が必要です。
カウンターで荷物を開け、中をチェックされて、関税が決められます。
航空便の場合には、指定された郵便局まで行って、指定されたカウンターで関税を支払うなどして、荷物を受け取ります。
問題がないときは、家まで届けてくれますから、便利です。