トランプがなぜ大統領になったのかといえば、それは、オバマ政権が失敗だったと考えるアメリカ人が多かったからだと思います。
バラマキのポピュリズムは、魅力的な麻薬で、中毒しますが、その結果、いたるところで問題が起き、解決できなくなってしまうわけです。
八方美人は、いつか、ダレからも相手にされなくなってしまいます。
日本でも、安倍政権に対する批判が多いですし、世の中が、保守に傾いてきているといわれます。
なぜかと考えれば、民主党政権時代に、期待した割りに、ひどい政権だったという失望感が大きいと思います。
自民党もひどかったけど、民主党は、もっとひどかったと思った人が多いから、結局、選挙では自民党が勝利し続けているのだと思いますね。
平和を求めるとか、民主主義とか、バラマキとか、そんな理想など、与党でも野党でも、ダレでもいえることですし、じゃあ、実際に自分たちが政権に就いたときに、何が出来るのかというのが問題なわけです。
選挙で勝てそう、耳障りのいいことだけ言ったり、与党の批判だけでは、政権をとっても何も出来ないということです。
日本人は、振り子のように、左右に大きく振れる民族だともいわれています。
戦争前と戦争あとでは、同じ国だとは思えないくらいに価値観も変わりました。
鬼畜英米から、カモン・ベイビー・アメリカのグローバリズムです。欲しがりません勝つまではから、ブクブクと欲望の肥大化です。
行きすぎたら、今度は、反対に振れますし、大きく振れてしまう可能性もあります。
自国第一主義ですし、断捨離、ダイエットブームです。
左翼的な思想が行きすぎたら、右翼的な思想に振れるわけです。
あまりにも行きすぎた敗戦コンプレックスや自虐的な歴史観が強すぎたので、今、日本称賛とか、憲法改正とかになってきているような気がします。
反日の国々に、言いたい放題言われっぱなしだったわけで、もう我慢も限界という感じもあるでしょうね。
インターネットの普及で、メディアの一方的な考え方の押しつけに対しての反論も、簡単に手に入るようになり、フェイクニュースのような嘘もばれてしまってきています。
朝日新聞の嘘で、慰安婦問題は拗れてしまい、日本は大きな損失です。
テレビのニュースや報道番組が、あまりにも左に偏ってきていたと思いますね。
中国や韓国の方が日本より重要だと考えているんじゃないかと思うくらいの報道もありました。政治家や役人にも、反日ではないかと思われる人たちもいるようです。
そういったやり方で、一時的に日本人を騙せても、まるで、戦前の新聞社や大本営のようなもので、いつかはばれるわけです。そして、反対方向に大きく振れていきます。
報道番組には、必ず、相反する人たちをバランスよく配するべきで、偏ることはダメだと思います。偏ったら、必ず反動が起きます。
昔からよく言われるのは、政治の話やスポーツの贔屓の話、そして、宗教の話をすると、友人を失うし、ネットでは炎上するといわれますが、今年は、今まで以上に、あえて、政治・スポーツ・宗教の話題を書こうかと思っています。