2019年1月1日火曜日

日本の大晦日 紅白歌合戦

日本の大晦日といえば、テレビで「紅白歌合戦」ですし、「ガキの使い」ですし、「RIZIN」ですが、他にも、「無人島」や「sasuke」もありました。

「ガキの使い」は、見ません。格闘技は大好きですが、ドツキ漫才は、好きにはなれません。個人的には、時代遅れだと思っています。

紅白歌合戦は、大いなるマンネリですし、紅組と白組に別れての合戦というのも、よく意味がわからない世の中になっています。

番組の中で、チコちゃんが説明していましたが、最初は、剣道の紅白試合をヒントに企画されたんだそうです。

柔道でも野球でもサッカーでも、昔は、よく紅白試合がありました。

別に男女に分かれ、女性だから紅で、男性だから白ということでもないわけです。

マンネリといえば、ジャニーズとNHKの癒着ですが、もう内村光良さんもマンネリにさしかかってきたという感じもしました。LIFEでのコントの延長ですから。

それこそ、司会は岡村さんとチコちゃんでもいいかもと思ったほどでした。

歌の中では、島津亜矢さんの「時代」、MISIAさんの「アイノカタチ 2018」が、圧倒的な歌唱力でしたし、松田聖子さんの「SEIKO DREAM MEDLEY 2018」は、さすがだと思いました。

松田聖子さんは、前髪をたらした方が、ひっつめるよりも、ずっと魅力的でした。

いろいろと難しいでしょうけど、毎年、過去の大スターたちを出して欲しいです。

沢田研二さんとか、加山雄三さんとか、布施明さんとか、井上陽水さんとか、そのうち、死んでしまうかもしれませんので、お早めに。

島津亜矢さんは、演歌時代は、全く興味が無かったけど、演歌から離れた歌は、素晴らしいと思います。

AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」にタイのBNK48が参加したのは、個人的には、よかったと思います。タイでも、人気が出てきています。

反日国からではなくて、親日国から、毎年、出てもらってもいいのではないかと思います。

タイの王女さまの名前を間違えたのは、日本人にとっては、些細な間違いでも、タイ人にとっては、大変な間違いになるので、関係者は、気をつけるべきだと思います。

世界には、反日国だけでなく、親日国でも、面倒な国が少なくないわけです。日本の常識が、世界の常識ではないわけです。

椎名林檎さんと宮本浩次さんの「獣ゆく細道」は、日本の古典小説の世界的な、エロティックで独特な世界を歌って、とってもよかったです。

宮本浩次さんの狂気がいいですね。

椎名林檎さんは、久々に、デビュー初期の斬新な世界観を取り戻し、ダレにも真似できない世界を想像していました。

バックに旭日旗デザインを使っていたので、韓国が、レーダー照射問題で追い詰められて、逆ギレして、イチャモンを付けてくるかも。

松任谷由実さんの「私が好きなユーミンのうた~紅白スペシャル~」ですが、やっぱりお年で、声が出ない音域もあるわけです。それでも、堂々と紅白に出て歌った勇気は、素晴らしいと思いました。

みんな老いや衰えは、隠したいものですが、堂々と認める方が楽です。歳をとってからでしか出来ないこともあるわけです。

北島兄弟「ブラザー」と北島三郎さんの「まつり」ですが、北島さんも言っていたように、紅白は、いろいろとあった一年の終わりに、やってくる新しい年への希望をつなぐためにあるということで、自分が出る代わりに、北島兄弟にも歌わせてくれという感じも受けました。

米津玄師さんの「Lemon」ですが、かなり凝った演出で、特別扱いをしていた感じ。

米津玄師さんは、才能あるアーティストなんでしょうけど、前髪をたらして、時々顔を揺するのが、芸人ウーマンラッシュアワーの村本大輔を連想させられちゃって、あんまり入り込めませんでした。

サザンオールスターズは、さすがでした。桑田さんは、ライブで魅力を発揮するアーティストですし、少し悪のりをした方が、より魅力的です。

ジャニーズが多すぎるので、この際、紅白に出場させるための番組を作って、1年をかけて、歌、踊りなど、有望な新人発掘の番組を作って欲しいですね。

そこで、優勝なり、視聴者からの支持を集めると、紅白に出場できるというのがいいですね。

紅白に限りませんが、情報番組でもドラマでもジャニーズや吉本ばかりで、有望な新人に活躍の場が与えられません。

河合奈保子さんは可愛かったなあ。