2019年2月3日日曜日

井戸と水の話

「ビートたけしのTVタックル」で、水の話題をやっていました。

水道の民営化とか、中国による水源地の爆買いとか、水道施設の老朽化とか、いろいろとやっていました。

コンセッション方式とか理解できていない人が多いと思うけど、大丈夫なのかな?

人間は、水なしで生きられないわけで、水については、もっともっと真剣に考えないとと思います。

世界の中で、日本は、水に恵まれた国だと思いますが、その日本でも、地域差はあると思います。

昔は、田舎では、各家で井戸を掘っていて、それを飲料水としても使っていました。今でも、井戸を掘れば、水は出てくるところが多いのではないかと思います。

でも、自分の土地に掘る井戸でも、いろいろな規制があって、許可を取らないと井戸を掘れないところが多いようです。

家庭用だけでなく、農業用とか工業用の井戸もあります。大量に地下水をくみ上げれば、地盤沈下や塩害の可能性もあるそうです。

自分で掘った井戸の水は、衛生的ではないということでしょうけど、今の日本のフィルター機能からすれば、井戸の水でも、十分に飲料水として利用可能なような気がします。

飲料水以外なら、お風呂でも洗濯でも全く問題ないのではないでしょうか。

上水道でも下水道でも老朽化して、維持費が大変なら、地域によっては、井戸の復活も考えていいような気もします。

昔は、どこのうちでも井戸を掘っていて、専門業者がいました。

どこかのうちで井戸を掘ると聞けば、悪ガキたちは、みんなで見に行ったものでした。

発動機の動力で、竹を割ったモノをつないだ道具で、掘り進んでいたような記憶があります。

「井戸掘りどっこいしょ」だったか、井戸掘りのかけ声があったと記憶します。

これからは、いろいろなインフラが老朽化して、事故やトラブルも増えるでしょうから、過疎化地域では、水道も井戸に、都市ガスも家庭用プロパンガスにすることも考えた方がいいような気がします。