マジ、いつになったら我慢できない猛暑から、普通の暑さになるんだろうか。
あんまり暑いので、おかしな人も出てきます。
昨日の午後、セントラルワールドという、いろいろなことが起きる巨大ショッピングセンターの近くで、ヘビ男が、ヘビと包丁を持ってうろつき回ったそうです。
仮ナンバーをつけたベンツで乗り付け、ボンネットにはラマ10世の写真を数枚並べ、車体にも、ラマ10世に関するステッカーが貼られていたようです。
まだ、詳しい動機などはわかっていないそうですが、わかったとしても、発表するかどうかはわからないでしょうね。
ヨーロッパに行っていた新未来党の党首タナトーンが、今日帰国だそうで、帰ってきたら、選管にメディアの持ち株を譲渡した件などを説明しなければならないそうです。
譲渡の時期云々に関しては、メディアの株をもったまま立候補したとしても、小選挙区での当選者でなく比例代表のタナトーンの資格違反は問われないという見方があるそうです。
ただし、新未来党からの立候補者の1人が、立候補の資格なしとされた件で、党首タナトーンにも指名責任があるという話もあるそうです。
他にも、選挙に直接関係ないけど、例の株の譲渡に関して、商法に違反しているという話もあって、そちらで起訴されるかも知れないとの話もあるそうです。
タクシン派寄りのテレビを見ていると、すでに、タナトーンやピヤブットがいなくなったら、新未来党はどうなるのかといった話までしているから、もしかすると、あの2人の新未来は暗いのかもね。
可能性として
1.2人とも普通に当選し下院議員になる
2.どちらか1人だけが、議員になれない
3.2人とも議員になれない
最悪は3ですが、そうなったら、新未来党はどうなるのだろうかという話もでてきています。
このまま、反軍政を貫くのか、それとも、日和って、軍との協調路線を探るのかという話まででているそうです。
反軍政で若者たちから支持を得たわけで、日和ったら、若者の怒りを買いそうです。
もう一つの注目点は、タクシン派のメインの政党プアタイの党首で、スダラット党首は、プアタイの推薦する首相候補でも議員として立候補していないから、もしも連立与党になれなかった場合には、野党として、下院の議長の席を狙うことになり、スダラットは議員ではないから、党首をチャイカセームに代える必要があるという話もあるそうです。
だから、もしプアタイの党首が交代すれば、タクシン派は野党になって、早期に議会を解散して、次の選挙に持ち込む戦略になるとのことです。
来月4~6は、ラマ10世の戴冠式の行事があり、9日には、先月24日に行われた選挙の最終決定が発表され、議会が招集されて、議長が決まり、その後、首相が決まるようですが、混乱なく進むのかなあ?
ちなみに、現在、新しい国会議事堂を建設中ですが、計画が大幅に遅れているので、当分は、TOTにある、巨大会議場を借りて、臨時の議場とするそうです。