彼は、マスメディアの株主であったことで、それを母親に譲渡した時期について、立候補する資格があるのかの疑惑も抱えていますが、今度は、刑法116条違反の疑いだそうです。
刑法116条は、国民に嘘の情報を流して国を混乱させたとか、人々の間に不安と不満を生じさせたとかの疑いのようです。選挙運動中などの発言に問題があったのかもしれませんが、最高で、懲役7年のようです。
彼の支持者たちは、これは、軍事政権派による嫌がらせだと批判し、SNSでは、#savethanathornがトップの検索ワードになっているとか。
ピヤブット書記長も、ゴリゴリの反王制の学者のようで、彼も、軍などから、批判されています。
タクシンに悪党のレッテルが貼られてしまい、タクシンも必死なんでしょうし、反タクシン派もここぞという感じかもしれませんが、とりあえず、選管の最終結果を待ち、タクシン派も反タクシン派も、議会で争うべきでしょう。
どちらが政権をとっても、今年の末とか来年初めに再び選挙になる可能性もありそうですし、街頭での闘争はやめて欲しいです。
毎日暑くてウンザリなのに、なんか、再び、きな臭くなりそうで、イヤな感じです。