2019年4月22日月曜日

格闘技大好き

子供の頃からプロレスやボクシングの試合をテレビで見ることが大好きで、親から見るなと𠮟られていました。

大相撲中継も好きでした。大相撲は、中継時間も早かったですし、見るなとは言われませんでした。

当時は、プロレスマンガなどもあったし、小学校では、プロレスのワザの掛け合いをして遊びましたが、今から考えれば、かなり危険なこともしていました。

地方都市でしたので、めったに生の試合は見る事は出来ませんでしたが、一度だけ、生でプロレスの試合を見たことがありました。

サッカーでも野球でも、試合を楽しむのならテレビの方が見やすいと思うけど、生で見るスポーツや音楽は、やはり、その場の雰囲気が特別で、それはテレビでは伝わりません。

昭和40年代には、キックボクシングが流行って、沢村忠の真空跳び膝蹴りが、大人気でしたが、タイでは、野口ジムの興業が、インチキでタイの国技を愚弄していると非難されました。

実際に、当時リングに上がったタイの留学生だった人から話を聞いたことがありましたが、いいアルバイトとして、ムエタイ経験者であれば、ランキングなどなくても、適当なリングネームで試合をして、ダメージを抑えるため、なるべく早めにKOされたそうです。

まあ、プロレスなども、筋書きのある見せる試合なわけで、真剣勝負である、プロボクシングでさえも、時には八百長もあるようですし、大相撲でもよく話題になりますが、興業である以上、やはり、人気商売ではあるわけです。

といっても、プロとして、一流といわれる人たちは、天性の運動能力と気持ちの強さ、そして、ものすごい練習をしてリングに上がっているわけですが、それでも、上には上がいるし、勝ち続けることは、大変なことです。

昨日のRIZINを見て、那須川天心ほどの選手でも、大晦日のフロイド・メイウェザーに敗れた影響が、心のどこかに残っているように思えました。

やはり、以前の強さを取り戻すためには、もう少し試合をしていくしかないと思います。

RENAも同じで、浅倉カンナに負けたあとも、体調不良で試合を棄権したりで、昨日の試合を見ても、試合カンがまだ戻っていないような内容でした。

しかし、解説にGACKTとか、RIZINが、ますますうさん臭くなる感じ。

今は、いろいろな団体が、いろいろな格闘技の興行を行っていますが、日本人選手には、関節技と絞め技を磨いて欲しいです。

手足の長さでも負けているし、身体能力でも、決して優れてはいないと思いますからね。

あとは、マイクタイソンとか貴景勝のように、身長の低さを武器と出来る戦略でしょうね。

高校時代、体育で、剣道か柔道かの選択があったんですが、私は、柔道を選択し、最初の授業で、得意技を教師から聞かれ、冗談で、受け身ですと答えたら、その日から、ずっと教師の投げられ役になった苦い経験もあります。