今日のNHK「あさイチ」で、「悪の手口もバージョンアップ 深刻化するスマホのリスク」をやっていました。
今や、スマホを持っていない人は少なくなってきていると思いますが、スマホは便利だからこそ、恐ろしいこともあるわけです。
パソコンでもスマホでも、機械の部分ハードとその機械を動かすソフトの部分で出来ています。
昔は、ハードの部分もソフトの部分も有料でしたが、頭のいい人がいて、ソフトは「ただ」で使わせてあげますというのが登場し、その中には、条件付きですがというのも出てきました。
条件は、ほとんどの場合、宣伝広告が出ますとか、「個人情報をいただきます」ってことが多いです。
スマホなんかですと、ソフトの部分は、ほとんど無料です。スマホの場合には、アプリと言われることが多いけど、使用承諾というのが出てきて、使用する条件として、位置情報とか、スマホの中にある個人情報をいただきますというのが多いですよね。
「GAFA」といわれるGoogle、Apple、Facebook、Amazonは、チョー優良企業で、大金持ちですが、個人情報を使って大儲けをしているところがほとんどです。
他にもいっぱいあるわけで、大企業がすれば合法でも、個人がやったら違法というのは、よくあることでもあります。
薬の説明書とか保険の説明書なんかのように、細かな条件がいっぱい書かれていても、普通の人は、全部を読んだりしないですし、読んでも理解が難しいです。
わたしは、スパイウエアーで悪名高いHuaweiの健康バンドを使っていますが、機能的には優れていると思っています。
昨日、なんか突然、スマホに入れているHuaweiアプリが立ち上がらなくなって、使用するには、別のアプリをダウンロードする必要があるとでてきました。
しかたがないからダウンロードしましたが、それを立ち上げようとすると、何々の個人情報を送ってもいいことを承諾しますか的なのが、何度も繰り返し出てきました。
最近問題になっているのは、メールやショートメッセージを使って、ウィルスに感染させる手口で、最近は、ニセの企業名で、危険なプログラムをダウンロードさせるのが増えているそうです。
宅急便とかネットショッピングの名前だと、ついうっかりクリックしてダウンロードしまうんだそうです。
私のスマホも、変なプログラムが入ったかと、一応、新しく入れたアプリは削除しましたが、時遅しカナ。
まあ、盗まれて困るような情報は、スマホにはないと思いますが。。。
アプリに必要な情報を盗まれるのはしかたがないまでも、朝イチでも言っていたけど、関係の無い情報まで持っていくのは、泥棒じゃないかと思います。
健康アプリに写真とか映像とか電話帳は関係ないと思うな。
こういった、半分詐欺みたいな方面に日本人が弱いから、ITには弱いのかもね。
偏見かも知れませんが、ユダヤ人とかインド人とか中国人なんか、こういった半分詐欺分野が、すごく得意そうなイメージです。
スマホも複数台持って、個人情報を守るためのスマホとどうでもいいスマホとを分けて使うべきでしょうね。
便利なものには危険があるし、美味しい食べ物は、健康に悪いってことは、もう常識ですね。