2019年5月10日金曜日

マミヤフレックス2型

2眼レフのクラシックカメラ・マミヤフレックス2型は、なかなかかっこいいカメラです。

レンズが上下に2つありますが、上のレンズで距離を測りピントを合わせます。下のレンズに絞りとシャッターがついています。

 このダイアルを回してフィルムを送ります。

 上からのぞいて、このガラスに映る被写体を確認します。
像の左右が反対に動くので慣れが必要です。

 フィルムを送るつまみを外したところ。この側面のフタを外すと、セルフコッキングやフルオートマットの構造が見えてきます。

シャッターは、写真下部右側に少しだけ見えています。


 こちらの歯車が、シャッターとつながるフィルムカウンター

 こちらの歯車が、セルフコッキング機構

こちらが、フィルムの枚数を確認する小窓

このカメラの特色として、フィルムを入れる前に、小窓のカウンターを1にあわせてからフィルムを装填し、蓋を閉めたのち、裏側にある赤窓で、フィルムの番号が1になるところまで巻き上げます。

あとは、シャッターを切る度に、フィルムを巻き上げるとシャッターがチャージされ、小窓が2になるときに巻き上げが止まります。