今は昔、恐ろしい性病といえば、梅毒スピロヘータ、ロウソク病、そして淋病でした。
梅毒といえば、鼻が腐って落ちるとか、脳梅といって、脳みそが腐るとか、とにかく、恐ろしいイメージでした。
ロウソク病も、男性のイチモツが徐々に腐って、ロウソクがとけるように朽ちていくとか、想像するだけで、恐ろしかったです。
淋病なんかは、淋病にかからずして、一人前の男ではないとかいっていた強者もいましたが、実際にかかって、真っ青になったようです。
HIV、俗にいうエイズが話題になった頃から、梅毒とかロウソク病は、あんまり耳にしなくなっていましたが、なくなってはいなかったようで、最近、時々ニュースで見ますね。
日本では、若い女性たちの間で流行しているとのニュースがありました。たぶん、風俗で働く女性が感染しているのでしょうし、それを持ち込んだのは、中国からの観光客ではないかといわれています。
適切な治療を受ければ完治するようですが、感染したまま妊娠したり、出産すると、流産になったり、子供にも感染して危険だそうです。
そんな梅毒ですが、中国人観光客が多いタイでも急増だそうで、恐ろしいですね。
風俗に行かないのが一番ですが、でも、普通の人からの感染もあるわけですし、いろいろな性病に対して有効なコンドームを忘れないのが鉄則でしょうね。
そして、万が一、おかしいなと思ったら、恥ずかしいなどと考えず、とにかく、病院でしょう。
年齢や性別に関係なく感染するわけですから、マジ、注意した方がいいです。
自分で市販薬を買ってとか、危険だと思います。