2019年6月1日土曜日

インターネットの普及で変わったこと

昔は、テレビとか新聞は、嘘を吐かないと、どこか信じていた人たちが多かったと思います。

意見の違いはあっても、それは、考え方の問題で、嘘ではないと思っていました。

もちろん、一部はねつ造だとか嘘だと指摘する人たちもいましたが、それを発信する場は、週刊誌・月刊誌くらいで、それを目にする人は、多くはありませんでした。

ところが、インターネットの普及で、インターネットに接続すれば、ありとあらゆるモノを見る事が出来るようになって、今まで本当だと思っていたことが、実は、嘘だとわかったり、世の中には、人々を騙すような悪党がいることもわかりました。

昔なら、ニューヨークタイムズとかワシントンポストが、嘘つきだと思う人は少なかったでしょうけど、今なら、彼らは、自分たちの支持する側の立場に立って、自分たちにとって都合のいいことを報道している場合もあるとわかってきました。

朝日新聞でも毎日新聞でもテレビ朝日でもフジテレビでも、それはNHKでも同じです。

文春でも新潮でも日刊現代でも同じです。週間大衆とか実話ナックルズの方が、真実を伝えていることだってありました。

もちろん、ネットにも嘘やデタラメはあるわけですが、すべてに対して疑ってかかった方がいいということはわかってきています。

弁護士でも嘘を吐くし、人権団体とか環境保護団体が、正義の味方でもないことだってあるわけで、すべてを疑ってかかった方がいい世の中です。

自由とか平等とかいっている人たちには、気をつけた方がいいのかも知れません。国や大企業がやれば合法でも、同じようなことを個人がすると非合法ってこともよくあることです。

スマホでもパソコンでも、情報は知らないうちに集められているし、悪知恵のある人たちが、早い者勝ちで、やりたい放題です。

まあ、いろいろと知ったとしても、個人に出来ることはほとんどないですけどね。