2019年6月20日木曜日

上から下まで命がけ

バンコクの有名なホテルといえば、昔からオリエンタルホテルということになっています。

チャオプラヤ河のリバーサイドに建つ、歴史あるホテルで、いろいろな有名人たちが宿泊してきています。

旧館と新館があり、旧館の建物は、昔ながらの植民地風な建物で、とても雰囲気がいいです。

今では、マンダリン・オリエンタル・バンコクという名称だそうですが、以前は、The Orientalホテルでした。

ニューロード(チャルンクルン)のソイ40にあるわけですが、まわりには、歴史的な建造物も多い地区です。

そのひとつが、タイでも超有名な私立学校のアサンプションスクールがあります。

バンコクでは、アサンプションとクリスチャンは、男子校では、いつもライバルです。

アサンプションは、女子校もありますし、小学校から大学まであります。

そのアサンプションの隣に高層コンドミニアムの建設工事現場があるそうで、そこの工事用のクレーンが倒壊して、学校の屋根を破壊し、下にいた10人の生徒が怪我をしたそうです。

こうした事故は、バンコクでは、日常茶飯事的に起きていて、クリスチャンでも、同じような事故があったそうです。

バンコクでは、上から何が落ちてくるかわからないので恐ろしいです。

上だけでなく、18日には、歩道にある下水口のフタが割れて、歩行者が3メートル下に転落する事故が起きています。

幸い、まわりにいた人が協力して助けたそうで、大きな毛皮なかったそうですが、全身真っ黒で、ものすごい異臭がしていたそうですから、落ちた女性は、当分、カラダにしみついた悪臭に悩まされるのではないかと思います。

バンコクでウォーキングをするのは、ある意味、命がけです。自転車よりは安全ですが、デモ、歩道上にも自転車だけでなくバイクも走っているから、ぼんやりと歩くことは出来ません。


健康のために自転車にも乗ったし、ウォーキングもしましたが、暑さと排気ガスと事故のリスクを考えたら、家に引きこもって、スクワットや踵落とし、腕立て伏せと腹筋でもした方がいいようです。