新未来党が、大躍進ですので、タナトーンもピヤブットもパンニカーさんも有頂天です。
ところが、有名になると、どうしても、おもしろくない人たちから狙われるわけです。
彼女が、過去にフェースブックに載せていた写真が、大炎上だそうです。
タクシンがクーデターで倒れたあと、タクシン派が、あることないこと言い始めてきたわけですが、彼らの多くは、ラマ9世や王族たち、そしてプレーム元首相やアピシット元首相が大嫌いなわけです。
まあ、好き嫌いは誰にでもあるわけですが、立憲君主国で、君主のことを悪くいうのは、日本では許されても、タイでは許されないわけで、どんなに嫌いでも、表向きは、そのへんをウヤムヤにしているわけです。
でも、本性は出てしまうわけで、過去の発言などを調べられたら、正体もばれます。
彼女が、出身のチュラロンコーン大学の卒業の時に、ラマ9世の肖像やシリントーン王女の記念のプレートに対して、暴言を吐いたといわれています。
今は、彼女のフェースブックは、一般に人にはみれない設定に変更されていますが、スクショなどをとっている人はいるわけで、もう逃げられないようです。
新未来党には、彼女のような反王制で共産主義者と思われる人たちがいるわけで、調べたら、いろいろと出てきそうです。
彼女の父親のことまで調べられています。
こちらのサイトの下の方に写真が出てきますが、まあ、ソビエトのカマとハンマーのTシャツに、中国人民解放軍の帽子ですから、間違いないでしょうね。
タイのことわざに、「象の善し悪しは尻尾を見ろ」とか「お嫁さんを探すなら、まず彼女の母親を見ろ」とかあるわけですが、血は争えないというか、生まれ育った環境も大切ですよね。
信条や宗教は、個人の自由ですが、人を騙してはいけません。王制が嫌いだったら、正直に嫌いだといって選挙を戦うべきでしょうね。
軍の悪口と違って、タイでは、王室の悪口をいったら、マジ、危険です。その覚悟を持って戦うのであれば、評価しないでもないですが、嘘で人々を騙してはいけませんね。
こんなコラムがあります。
「うそをつくほど平気に」、不正直に脳が適応 研究
以前タイ人スタッフに自分の親を2度も殺した人がいました。本当は死んでいないのに、死んだといって会社を休んだわけですが、以前にその嘘を吐いたことを忘れていたのか、2度目にはばれました。
タイで暮らしていると、タイ人の吐くたわいもない嘘にウンザリすることもあって、以前、親しくしていたタイ人に「どうしてタイ人はよく嘘を吐くの?」って聞いたことがあったんですが、答えは、必要に迫られてでした。
「学校で嘘の付き方を教えてくれるの?」と冗談でいってみましたが、それは言い過ぎだと反省しました。