2019年7月5日金曜日

観光客を狙う犯罪者たち

バブルの頃は、日本人が世界中にあふれて、買い物しまくっていましたが、パリとかローマとかロンドンなどでは、日本人観光客を狙ったスリや置き引きや詐欺なども多かったそうです。

パリのジプシーは有名でした。ロマともいわれています。

古今東西、よそ者や根無し草は、嫌われるし、犯罪くらいしか生きる道がなかったりするわけです。大都市の風俗も、外国人女性が多いそうです。

今は、世界中で中国人がものすごい数ですし、タイ人も海外旅行に出かける人が多くなってきています。

ロンドン観光をしていたタイ人観光客の自撮り映像に、美女スリ団一味がはっきりと映っていたと話題です。


ロンドンで被害に遇えば、普通は、犯人はイギリス人だと思う人もいると思いますが、意外と外国人の窃盗団であることの方が多いようです。

盗難アジアじゃないかと冗談でいわれるくらい、犯罪の多い東南アジアですが、バンコクを例にとっても、フィリピンやマレーシアなどからの窃盗団が多いそうです。

タイの場合には、バッグの中から盗むスリもいますし、ホテルの朝食時に、バッグを椅子に置いたまま食事を取りに行く人を狙っている人たちもいます。

外部からの不審者と違い、ホテルの宿泊者ですと、警戒されないので、こぎれいな服装で犯罪を行い、必ず複数で、盗ったモノを別の人に渡して逃げるそうです。

混んでいるバスや地下鉄などでは、ポケットやバッグをカッターで気って、財布だけを抜き取る犯行もあるそうです。

バンコクで有名なのは、黒人やアラブ人などが、日本円を見せてくれといって、無警戒な日本人が日本円を見せると、それを見せてくれと手にとって、何枚か見事に抜き取って去って行くんだとか。

最近は、日本人有志たちが、犯人たちをスマホで撮影してツイッターなどで晒しているそうです。

他にも、財布を落として困っているとか、親切な人を騙して寸借詐欺をする集団とか、日本人大好きと家に誘って、そこでいかさまトランプでお金を巻き上げるとか、オカマによる抱きつきスリとか、長距離バスの中で、勧められた飲み物を飲んで眠ってしまって丸裸とか、まあ、いっぱいあるわけです。

日本人は被害者として多いですが、日本人だけでもなくタイ人でも引っかかっているそうです。

睡眠薬強盗とか美人局は、インターナショナルのようです。

今は、スマホで簡単に写真も映像も撮れるし、すぐにSNSにアップできるので、犯罪者も大変だと思います。