NHKの「クローズアップ現代+」でレイプドラッグについてやっていました。
飲み物に睡眠薬を混ぜて女性に飲ませ、意識が飛んだところで、性的な暴行におよぶという犯罪ですが、最近は、#MeeToo運動などもあって、注目されてきています。
人類の歴史は、男性が狩りや農耕で食べることを支えてきたこともあって、男性社会でしたが、最近では、男女同権が原則となり、男側の自分勝手な行動が非難されてきています。
個人的には、男女には当然の違いもあるわけで、なんでもかんでも同権というのには抵抗を感じますし、差別問題なども、差別される原因がある場合もあるわけで、ただ、差別差別と騒ぐのも問題だと思っています。
睡眠薬強盗という犯罪があって、睡眠薬を飲ませて、眠っているうちにお金とか貴重品を奪うわけですが、女性の場合には、眠っている間に強姦されることがあるわけです。
睡眠薬によっては、意識はもうろうとしていても、普通に歩けるし、会話も出来るんだそうですが、あとから、記憶にない時間があるのだそうです。
普通に歩いているし、防犯カメラなどの映像を見ても、恋人同士のように見えるなど、犯罪としての立証が難しいのだそうです。
番組の中で、レイプドラッグによる犯罪について、「1人の人格や、積み上げてきた人生をすべて踏みにじる卑劣な犯罪」ということを繰り返していましたが、なんか違和感を感じました。
番組について詳しく書かれたサイトがあります。
麻薬とか薬物で相手の自由を奪うことは、当然卑劣な犯罪ですが、アルコールの場合には、難しいですね。
アルコールが違法ではないので、お酒を飲まされて、意識を失ったところで強姦されたといっても、もっと立証が難しそうです。
昔から、男と女の間にはアルコールはあったわけで、祭りとかお祝いの席とか、お酒が入れば、男と女の間に深い関係が生まれることもあるわけです。
何から何まで、女性側の都合で、男性に誠意がないから訴えるは行きすぎでしょうし、なかなか難しい面があるのではないかと思います。
私としては、アルコールも麻薬の一種だから、規制した方がいいと思うけど、日本は、アルコールに甘い社会ですから、アルコール関係の犯罪は少なくないですね。
あくまでも個人的な意見ですが、行きすぎた人権派とか、行きすぎた女性の権利派とか、行きすぎた差別反対派には、眉間に青筋的な独特な雰囲気があって、自分たちの売名や利権のためにやっているような印象もあるし、どうも好きになれません。