2019年8月7日水曜日

日本は不誠実なの?

歴史に限らず、人間関係でも会社でも学校でも、立場が違えば考え方も違うのが当たり前ですよね。

大人と子供も考え方が違いますから、いろいろな対立もあるわけです。

学校だと校則とかあって、まあ、多くの中学生とか高校生が反対します。実際、信じられないような下らない校則もありますが、まあ、性善説的に理解するのなら、大人は、子供たちが道を踏み外して、大人になってから後悔しないようにということもあるのではないかと思います。

現実としては、教師たちが、問題が起きて責任を追及されるのを恐れているのかも知れませんけどね。

まあ、ほとんどの人が、若気の至りで、あの時は失敗だったと反省することは当たり前で、全く失敗のない人は、いないんじゃないかと思います。

国家なんかも同じことで、全く失敗のない国もないわけで、過去の失敗を反省して、同じ過ちを繰り返さないように努力するしかないわけです。

いつまでも、昔のことをほじくり返して、縄文人は、半島や大陸から来た弥生人に追い払われたとか、元寇で実際に日本に攻めてきたのは、半島人だったとか、そんな事言っても、歴史学者以外に得るモノもないわけです。

日韓併合は事実で、その時に日本と朝鮮との間に戦争はなく、条約で併合が決まったわけで、当時の世界では、植民地は特別なことではないにしても、日本は、過去のことを誠意を持って精算しようとしたわけです。

もちろん、日本と韓国とは立場が違いますから、当時の条約に満足していない人もいるでしょうけど、一応、国と国との決めごととしては、終わった話です。

民間に対する賠償は、日本が韓国政府に支払った賠償金などから韓国政府が支払うモノと決められています。

日本は支払うべきモノは支払い、謝罪すべきことに関しても謝罪してきていますが、韓国や中国の言い分には、納得できない嘘もあって、そうした部分は受け入れられないのが当然です。

日本軍が行ったとされる、現地の人たちへの虐殺とか、捕虜への不当な行為などは、しっかり検証し、間違っていたことは、しっかり謝罪し、出来る限りの補償はすべきでしょう。

一番のポイントは、朝日新聞が世界に広めた嘘ですね。

慰安婦のいた慰安所は間違いなくあったし、日本軍が、海外の戦地でも慰安所を利用したのは事実ですが、日本軍が、朝鮮半島で幼い女性たちを騙して連れ去ったという話は、嘘です。

南京の虐殺でも、いろいろな説もあって、20万とか30万とか中国が言っている犠牲者の数は、嘘です。

戦争に負けた日本には、そういった嘘に対して抗議して訂正していく力も不足していて、最近になってやっと、日本の言い分も海外に発信できるようにはなってきています。

戦争に関しても、東京裁判のように勝った側が負けた側を徹底的に裁くのは正義ではないわけで、負けた側にも言い分もあるわけですし、勝った側にも戦争犯罪はあったわけです。

原爆投下とか、沖縄への攻撃や大都市への大空襲とか、多くの非戦闘員が殺され、大怪我を負っています。国際法違反です。

そして、未だに誤解している人もいるようですが、日本が朝鮮半島を統治していた時代には、韓国という国はなかったし、韓国人はいませんし、いたのは朝鮮系日本人で、彼らも日本と同じように連合国と戦争を戦って負けたわけです。

日本が負けたことで、彼らは、戦勝国だと主張しましたが、国際社会からは認めてもらえませんでした。

なのに、日本が焼け野原になり、苦しんでいた時に、日本国内で、朝鮮進駐軍とか勝手に名乗って、やりたい放題したことに関しては、いろいろな説もあり、もっと研究が必要です。当時、日本人の戸籍や土地を乗っ取った人たちもいたとも言われています。

まあ、そういったことは、学者の研究や日本の外務省などの広報活動に期待しますが、とにかく、日本は、敗戦後、世界の平和のために、誠意を持って、いろいろとやってきています。

迷惑をかけたアジアの国々には、賠償金だけでなく、いろいろな技術協力などもしてきていますし、国連の分担金とか、国際機関への資金提供も精一杯やってきていると思います。

言ってはなんですけど、今の経済力からすれば、中国とか韓国は、もっと世界に貢献すべきでしょう。自分の利益のことしか考えていないように見えます。

どこの国でも、自分たちの歴史を正当化して、子供たちに教えていますが、日本は、平和教育を第1とし、少なくとも戦争に関しては、日本が正しかったといった教育はしてきていないはずです。

反日無罪的な教育は恐ろしいですよね。