2019年8月17日土曜日

クラウス・フォアマンの話

ビートルズの50年来の親友クラウス・フォアマンに関するコラムを読みました。

クラウス・フォアマンの名前を見たのは、ビートルズが解散になったあと、プラスティック・オノ・バンドのメンバーとして、ベースを担当しているとLPのジャケットに書かれていました。

ただ、それしか知らなかったんですが、実は、オリジナルのメンバーの1人、スチュアート・サトクリフに当時の恋人アストリッドを奪われる話とか、ビートルズのLP「リボルバー」の表のデザインを担当したりと、なかなかの人物だと知りました。

アストリッドといえば、ハンブルグ時代のビートルズの写真を撮ったり、ビートルズカットといわれ世界に広まった髪型を最初にスチュアート・サトクリフにさせたことでも有名です。

彼女の使っていたカメラが、Rolleicordという二眼レフカメラで、なんか、欲しくなってしまいました。

そのへんの話を元に作られた映画、Backbeat (1994)を見てみました。

いろいろな話題があって、なかなかおもしろかったです。

ハンブルグのビートルズといえば、レーパーバーンにある「カイザーケラー」ライブハウスで演奏していたわけですが、そのステージで、女性は裸で踊ったりするわけで、まるで、浅草のストリップ小屋に、作家とか俳優とか芸人が集まっていた時代と重なりますね。

日本語では、レーパーバーンですが、Reeperbahnとスペリますから、発音は、リーパーバーンですね。

ハンブルグでReeperbahnといえば、売春街で有名でした。私も、好奇心から歩いてみましたが、お店の中に入る勇気はありませんでした。

あとから知ったんですが、ドイツ人と行っても東ドイツの女性とかポーランドなど東欧からの女性が働いていることが多いのだそうです。

デンマークにもイスターゲードという売春街があったんですが、1年以上滞在してもそこにも行ったことがありませんでした。

それにしても、アストリッドのような金髪のショートヘアーは、美しいです。

ドイツの思い出アンゲラ