日本には、昔から男色という言葉があって、戦国大名なども小姓という美少年をいつも近くに置いていたそうです。
小学校の頃には、どこの学校にも、女の子のような男の子がいて、からかわれたりしていたモノです。
LGBTなんて言葉は昔はなかったので、オカマとか平気で言っていました。
LGBTというのは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字から来ているわけですが、広く一般に広まってきたのは最近ではないかと思います。
専門的な定義に関しては、自分で調べていただきたいですが、とにかく、同性が好きだったり、自分の持っている性器と自分の心とが不一致だったりする人たちのことを指すようです。
今の日本では、こうしたLGBTをバカにしたり、からかったりすることは、禁止されているわけですが、世界には、同性間の性愛を禁止しているところは少なくないようです。
タイは、昔から、オカマというかニューハーフというか、女の子になりたい男性がたくさんいます。
日本でも最近は、いろいろな人たちがカミングアウトしていますが、タイでは、隠す人の方が少ない感じでした。
芸術・芸能関係には、LGBTが多いイメージですし、医師とか弁護士とか、頭のいい人にも多いイメージがあります。
お化粧をするとか女装をするとか、そういった可愛いイメージだけでなく、実際には、同性同士のセックスとか、ドロドロした部分もあるわけで、そちらだけ見れば、いくら社会的に認められてきていても、なんか、特殊な性癖という感じもします。
性癖といえば、SMなんかも、表の世界に出てきていて、あの人はSだとか、いやMだとか、日常会話の中にも登場します。
風俗の世界には、SMクラブといったものもあるそうですが、未体験で、詳しいことは知らないです。
性癖に関しては、個人の問題で、法律が関与しないことが多いですが、事件性があれば、法律で罰せられることもありますよね。
いくらSMでも、相手に大怪我をさせたり、命を奪ったりしたら、大問題です。
熟女好きな男性とか、おじさんが好きな女性もいますが、これらは、普通、問題ないです。
少年愛とか少女愛というのもあって、少年が好きな成人男性もいますし、成人女性だって、少数ですがいます。
ロリコンと言われる、若い少女に発情する男性もいますが、こういった世界ですと、年齢制限というのがあって、淫行条例に引っかかる年齢はアウトです。
タイで少女2人を買春か 69歳日本人男を逮捕
タイとかカンボジアとかラオスでは、こういった事件がよく問題になります。
今から50年くらい前にも、タイのチェンマイで玉本さんというおじさんが、大きな話題になっています。
こちらのサイトに詳しいことが書かれています。
貧しいところでは、少女が両親に売られたりして、売春をさせられることがよくあったわけで、昔は、黙認されていたことでも、今では、厳しく罰せられます。
こういった世界では、中間業者がいるわけで、現地の人が、お金のためにお客さんが求める少女を探してきて、中間マージンを抜きます。
今回の岩手県一関市在住の大久保和夫容疑者ですが、玉本さんの頃と違って、今はネット時代、すぐに身元がばれます。
地元ではかなりのお金持ちとして有名だそうで、競走馬の馬主だったり、ラブホのオーナーだったりするようです。
お金があって、体格もいいですし、見栄えも悪くないので、もてるのでしょうけど、その性癖から、東南アジアで、活躍していたんでしょうね。
昔は、海外ならばれないこともあったでしょうけど、今は、監視カメラもあるし、ネット情報もあるし、すぐにばれそうです。
個人的には、高校生あたりから、子供扱いはおかしいんじゃないかと思うのですが、法律は法律で、違法は違法です。
死刑でも性犯罪でも大麻でも国によっても、いろいろと法律は違いますが、その国の法律は、守らなければなりません。