タイにはプリティーと呼ばれるモデルたちがいます。モーターショーとか会社のイベントなどに登場する美女たちを指す言葉です。
タイ人にはスタイルのいい女性が多く、最近の美容整形もあって、本当に世界的な美人たちも多いそうです。
そんなプリティーをしているThitima Noraphanphiphat,さん25才、ニックネームがLunlabelleというらしいのですが、先週17日火曜日バンコクのコンドミニアムのロビーに置かれたソファーの上で、死亡をしているのを警備員が発見しました。
彼女のボーイフレンドによると彼女は、先週の月曜日にノンタブリで開かれたパーティーに3500バーツのギャラで出かけて行ったそうで、午後5時には終わる予定だったそうです。
彼女には7万人を超えるインスタ・フォロワーもいて、多くの人が関心を持って事件に注目しているそうです。
タイでも、最近は、街中の至る所に監視カメラがあるし、ホテルもアパートもコンドミニアムも、出入り口からエレベーターや各階の廊下など、監視カメラはあるわけで、あっという間に、月曜日の夜中に、駐車場からエレベーターに、意識のない女性を抱きかかえた男性が写っていて、2人が乗り込んだリフトの中には別の男性もいました。
その男性に、男は、恋人が泥酔してしまったといっていたそうです。
その後、男は自分の部屋のある階で下り、その後は廊下を女性の両手を引っ張って引きずっているところも監視カメラに写っていました。
そして、午前2時ごろ、男が、再び女性を抱きかかえて廊下に出てきて、エレベーターに乗ってロビー階に下りて、女性をソファーに横たえて、男は歩き去りました。
そのあと、警備員が彼女を発見したようです。
彼女の身体には外傷もなく、検死の閣下、血液中からアルコールとヤーK(ヤーというのは薬のことで、Kというのはケータミンの略だそうです)が検出されているそうで、他にも薬物があるか検査中だそうです。
それで、女性といったり来たりしていた男を重要参考人として取り調べているそうです。
その男は、Rachadech Wongtabutrという、男性版のプリティーでニックネームがNam Ounというそうです。
彼によると、ノンタブリのBang Bua Thong地区にある家で開かれたパーティーで彼女たちと一緒になり、彼女と親しくなって、彼女は自分の部屋に来ることに同意したとのこと。
ひどく酔っ払った彼女を自分の車に乗せて自分のコンドミニアムに戻ったそうです。
ちなみに、午後1時から午後5時までの約束で彼女には3000バーツが支払われたそうです。
故意に薬物を飲ませたのか、彼女が死亡していることを知ってロビーのソファーに彼女を横たえて、自分は部屋に戻ったのか、いろいろと調査中なのですが、日本の2チャンネル調査隊のように、タイのネチズンも、報道された写真や動画の中から、彼女の手首にスマートウォッチがあることを見つけ、スマートウォッチには、もしかすると、心拍数の変化などもあって、死亡時刻がわかるかもといっています。
死亡時刻がわかれば、監視カメラの映像から、どの時点かもわかるはずで、警察も調査をしているそうです。
その後の発表では、薬物は検出されず、アルコールによる急性中毒の可能性があるみたいです。