2019年11月4日月曜日

タイの昔の写真を見ながら

人類はアフリカを出て、世界中に広がっていったといわれていますが、考えてみると、すごいことですよね。

草原ばかりではなくて、ジャングルもあるし川も山もあるし、猛獣や病原菌もあるわけです。

食べ物を探し、安心して眠られるところを探し、時間をかけて、東に進んで行ったんでしょうね。

遠い昔の話でなく、大航海時代といわれる今から5~600年くらい昔でも、見たことのない人たちが現れて、すごい武器や文明の利器を使って見せたときの驚きはすごかったと思います。

テレビドラマや小説で、タイムマシーンで過去にいく話はありますが、実際に自分が行ったとしたら、何も出来ずに殺されたり、死んでしまうでしょう。

タイの昔の写真を載せているサイトがいくつかありますが、そんな写真を見て、いろいろと考えるのが好きです。

上記のサイトは、1ページから275ページまで膨大な量の写真を載せています。

150年くらい前からですが、とにかく、王族の写真から、街の様子まで、いろいろとあります。

そうした写真を見ながら、昔から、しっかり都市計画があったんだとか、もし、そんな時代に自分が船に乗ってやってきたら、生きていけたんだろうかとか考えるわけです。

人を殺さないと自分が殺されるような場面に出くわしたりするかも知れないし、住処を見つけて暮らしていたら、突然、襲われることだってあるかもしれないわけです。

女性と一緒に暮らし、子供が出来たら、風土病とか、貧困とか、いろいろとあるだろうし、みんな、よく今日まで生きてこられたなあと、感心しちゃいます。

日本にいたって、もちろん、いろいろと困難もあるわけですが、海外に出て、そこで暮らすって事は、昔も今も大変であることに違いは無いけど、インターネットも情報も無かった昔は、もっと大変だったろうなと思います。