2019年12月6日金曜日

WGIPってご存じですか?

WGIP(War Guilt Information Program)文芸評論家の江藤淳がその存在を主張した、太平洋戦争終結後、連合国軍最高司令官総司令部による日本占領政策の一環として行われた「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」なんだそうです。

今、日本人の多くが考えている、戦争はイケナイというのは、別にGHQの政策だけではないと思いますが、軍隊(自衛隊)は悪だといった考え方には、この計画も多少は関係しているかも知れません。

この計画では、「日本の「軍国主義者」と「国民」とを対立させようという意図が潜められ、この対立を仮構することによって、実際には日本と連合国、特に日本と米国とのあいだの戦いであった大戦を、現実には存在しなかった「軍国主義者」と「国民」とのあいだの戦いにすり替えようとする底意が秘められている」という考え方のようです。

日本人の多くは、戦争は間違いだったし、国民は軍部に騙されたと考えていると思います。

本当は、国際法に反する原子爆弾による無差別な殺戮や大都市への無差別爆撃などを行ったアメリカ軍を批判すべき所、矛先が、日本の軍部とされたことも事実でしょう。

アメリカ人の中にも、こういった考え方で戦争を見ている人もいます。

アメリカは、自分たちのやったことから世界の目をそらすために、東京裁判を開き、日本の戦犯を裁き、その後も、日本軍がいかに残虐な行為を行ってきたのかを宣伝してきています。

韓国が日本を批判し続けていることなども、裏にはアメリカの意思があるのかもしれません。

今のインターネット時代は、テレビや新聞、時には教科書なども正しいとは限らないとわかってきています。

自分で調べれば、簡単にいろいろなこともわかってきます。もちろん、正しくない情報もいっぱいあるし、ネットにあることのすべてが正しいわけでもありません。

でも、ほんとかなあと疑いを持てば、もっと詳しく調べることも出来ます。

例えば、南京事件に関して、こんな考察サイトもありました。残虐な写真もあるので、そういった方面に弱い人はリンクをクリックしないでください。

説明が英語なので、英語が得意出ない人は、翻訳ソフトなどを使ってください。

南京大虐殺の捏造写真の元ネタ集 Origin of Nanjin Massacre's Fake Photos

もちろん、こちらのサイトがすべて正しいのかわかりませんので、いろいろと自分で調べた方がいいと思います。

とにかく、我々日本人は、世界で日本に対する批判が起きる度に、過剰に反応し、自己批判をはじめますよね。そのような国は、世界中に日本以外ないのではないかと思います。

どこの国も自分の国が一番だと考えるのが基本だし、悪いのは外国の方だとなることが多いです。

日本人が、戦争を否定して、平和な民族であることは誇るべきことだと思うけど、過去の歴史の中で、悪いのはすべて日本だというのは、間違っていると思います。

憲法9条が素晴らしいと言ったところで、そんなに素晴らしいはずの憲法9条を他の国が取り入れているといった話は聞いたこともないです。

アフガニスタンで、命を落とされた中村哲さんが、「憲法9条が僕らを守ってくれてる。政府側もタリバンも我々には手を出さない。」と言ったそうですが、世の中には、そんなの関係ないと思っている人たちもいるわけです。

やっぱり、自分の身は自分で守らなければならないです。その上での戦争反対だと思います。

日本の自虐的歴史教育をもう一度見直すべきだと思います。

米国も中国もロシアも韓国も、自分たちがやってきた非人道的な行いから目をそらさせるために、日本が悪いといっている部分はあると思います。