一部のバッタ類の大量発生による災害のことを蝗害(こうがい、英: Locust plague)というそうです。
地球上では、時々起きることもあるそうですが、アフリカ東部で異常発生したバッタ類が、農作物を食い荒らし、大変な被害が出ているそうです。
そして、徐々に東進して、今度はインドでも、大変なことになっているようです。
インドのラジャスタン州財務大臣は、360億以上のイナゴが州を攻撃し、大量の作物が破壊されて他の州に広まったと述べました。
州に駐留する70万人のインド軍は、食糧不足のために撤退しなければなりませんでした。
イナゴは中国に向かって飛んでおり、2か月後に中国に侵入し、イナゴが飛ぶ食物はすべて食べ尽くされる恐れがあると言われています。
タイなんかも羽アリが大量に発生をすることはあります。
タイなど東南アジアには、昆虫色が普通にありますが、ものすごい数だと、当然、食糧としてのメリットよりも、農作物が食い荒らされる被害が大きいでしょうね。
ちなみに、日本では、大きな蝗害の被害は、歴史上ないみたいです。
こうした昆虫類の異常発生には、気候変動も大きく関係しているのではないかといった説もあるようです。
武漢肺炎に加えて、蝗害による食糧不足が来たら、大変ですから、とにかく、早く武漢肺炎が収束して欲しいです。