中国の武漢から広がっている新型肺炎の感染者は、とどまることを知らない状況です。
中国以外では、驚くほどの感染者増はないのですが、例外が、横浜港に接岸している大型クルーズ船です。
今日、新たに44名の感染者が見付かり、クルーズ船の感染者は計218人。
新たに感染が確認された44人は乗客43人、乗員1人。日本人は29人。
中国とクルーズ船の感染者を除くと
50 Singapore
50 Hong Kong
33 Thailand
28 South Korea
28 Japan
18 Malaysia
18 Taiwan
16 Germany
16 Vietnam
15 Australia
14 US
11 France
10 Macau
9 UK
8 United Arab Emirates
7 Canada
3 Italy
3 Philippines
3 India
2 Russia
2 Spain
1 Nepal
1 Cambodia
1 Belgium
1 Finland
1 Sweden
1 Sri Lanka
だそうです。
中国との貿易に、影響が出始めているそうです。
ミャンマーのスイカとかタイのラムヤイやドリアンなどが、中国のバイヤーが来ないから、売れないそうです。
そして、これから考えられるのは、中国製の冷凍食品や加工食品、いろいろな製品や部品でしょうね。
買い占めがはじまるかもしれないし、徐々に棚からモノが消えていく可能性もあります。
グローバリズムで、世界的な分業システムが出来上がり、国によっては、日本のように、食糧自給率が低い国も多いです。
世界の工場中国が休業すれば、世界中がマヒを起こします。
観光業とその関連の業種も、影響が大きいでしょうね。死活問題で、資金のないところは、バタバタと倒れるかもしれません。
といっても、止まない雨はないわけですし、今回の感染も、いつかおさまるはずです。暖かくなる4月頃にはおさまるだろうといっている専門家もいます。
もし、それが正しいとするのであれば、あと3ヶ月の我慢でしょう。
我慢は日本人の得意とするところでもありますが、世界には我慢ができな人たちもたくさんいるから、犯罪は増えるのではないかと思います。
買い占めはイケナイでしょうけど、多少の備蓄は必要でしょうし、詐欺や強盗に気をつけて、我慢をしながらじっと嵐の過ぎ去るのを待ち、健康を維持する以外無いでしょうね、ルンルン。