人生の中で、死ぬかと思うこともあるわけですが、私の場合には、運転中に死ぬかと思ったことが3度ありました。
一度は、バンコクから郊外に向かう相互交通の道で前の大型トラックを追い越そうとしたところ、加速が悪くて、抜ききらないところで、前から大型トラックが迫ってきたときで、慌ててブレーキを踏んで追い越し中の車の後ろに戻れましたが、まさに間一髪でした。
もう一度は、北部タイの田舎の相互交通の道路で、直進中、左前を走っていたバイクが、急に右折してきたので、急ブレーキを踏んだら、ブレーキがロックして90度右回りに反対側車線で止まってしまいましたが、運良く、反対側車線に車がなくて、事故にはなりませんでした。
3つ目は、雨の日の高架橋の上で、ブレーキを踏んだら車がスリップしてスピンして、危うく、下に落ちるかと思いましたが、ブレーキを離してアクセルを踏んでなんとか姿勢をたて直し、無事でした。
車の運転は、ほんと、気をつけても、何が起きるかわかりません。まして、ちょっと油断したら、リスクは高まります。
病気でも、死ぬかと思うことはたまにはあります。
子供の頃は、高熱にうなされて、不思議な世界を漂ったこともあります。
昨年の10月、なんかだるい日が続き、歩いてもすぐに息苦しくなるので、まさか肺がんか、それとも心臓病かと心配しました。咳も出ていたので、たぶんインフルエンザのような風邪だと思うのですが、もしや武漢肺炎のようなモノ?とか今になって思ったりもします。
先日は、夜中に、変な夢を見て、家に侵入してきた人に首を絞められて苦しくなって叫んだら、隣の家人にどうしたのと心配されました。
こうして夜中に声を上げたのは2度目で、たぶん、睡眠時無呼吸症候群のたぐいではないかと思いますが、毎日武漢肺炎の報道を見ているし、心のどこかで、もしかして感染するのではないかとの不安もあるのでしょう。
明るいニュースが欲しいと思う、今日この頃ですよね。