2020年3月21日土曜日

中国ウィルスの教えてくれるモノ

こうした疫病は、1720年、1820年、1920年、そして2020年と100年ごとにやってきて、人間の数をコントロールしているとかいっている人もいますが、まあ、可能性がないともいえないかも。

昔から思っていることに、もしかして、我々人類は、地球にとって厄介者だから、増えすぎたら自然災害や疫病で、人類の人数を調整しているという思いはありました。

環境破壊ばかりしてきていますからね。

もちろん、人類としては、よりよい社会を求めて、今の方向に進んできたわけで、実際に便利になったことも数知れずあります。

一番いいのは、あんまりやりすぎないで地球との共存でしょうけど、それが出来たら苦労はないわけです。

中国から世界に感染が広がったわけですが、中国の武漢は、大きな都市で、いろいろな工場もあるわけです。武漢以外にも中国ウィルスの影響はあって、工場が平常通りには動いていないところもあって、いろいろな商品や部品が、不足しているようです。

今の世界は、いろいろな国で作られた部品で一つの製品が出来ていることも多く、一つの部品が滞っただけで、生産できなくなることもあります。

部品だけでなく、人も自由に飛び回れなくなっているから、例えば、機械が故障したからエンジニアが修理に行くといったことが難しくなったりもします。

ネット社会で、オンラインで会議も出来るし、いろいろなことが出来ても、実際に、人間が書類やパーツを運ぶ必要があることもあります。

農産物や冷凍食品、いろいろなモノが国境を越えている時代で、飛行機が飛ばないと、人だけでなくモノも止まります。

個人の郵便物やEMS、そしてネットショッピングで購入したモノも、届かないこともあり得ます。

もう一つ、これから表面化してくると思われることは、外国人労働者の問題です。

誰だってお金は欲しいけど、命の方が大切で、異国で入院は嫌だとか、異国で死にたくないと思う人は少なくないと思います。

すると、すでに、かなりの人が故国に帰国しているけど、今度は、新しい外国人労働者を探しても、日本に入国できないこともあるわけです。

こうした問題は、日本だけでなく、世界中で起きます。

タイも、屋台の売り子とか、レストランの料理人とか、バイクでデリバリーしている人とか、ガソリンスタンド、工事現場などなど、とにかくいろいろなところにミャンマー人やカンボジア人が働いています。

彼らが帰国してしまったら、タイの経済は、かなり混乱してしまうと思います。

こうした機会に、もう一度戦略を練り直して、国内自給率を上げるとか、国内で、海外に問題が起きても、代用できる体制が必要でしょう。

中国人が、生活習慣を改めないかぎり、また、次の新しい疫病が生まれてくる可能性もあるので、余裕があるうちに、医療の問題点も洗い直すべきです。

そして、仕事が出来ない外国人たちや、日本人の失業者たちも、生活に困って犯罪に手を染めるかもしれませんので、自警団のような組織も必要になってくるかもしれません。

アメリカだけでなく、タイでも銃器がよく売れているようです。