2020年3月3日火曜日

武漢肺炎の話

新型コロナウィルスとか、Corvid_19とか言っている人もいますが、日本人は、武漢肺炎といった方がいいと思います。

世の中には悪いのがいっぱいいて、なんでも日本発の新型肺炎とか言い始めている人がいるそうです。とんでもない話ですが、過去にも、日本をはめようとして嘘をばらまく輩はいるわけです。

さて、世界の感染者数も9万を超え、死者も3千名を超えてきましたが、ヨーロッパや中東以外の感染者数は、ある程度落ち着いているようです。

感染者総数 90,937

80,151 China
5,186 South Korea
2,036 Italy
1,501 Iran
706 クルーズ船
274 Japan
191 France
165 Germany
120 Spain
108 Singapore
105 US
100 Hong Kong
56 Kuwait
49 Bahrain
43 Thailand
42 Taiwan
42 Switzerland
40 UK
31 Australia
29 Malaysia
27 Canada
26 Iraq
25 Norway
21 UAE
18 Netherlands

これを見れば明らかなように、日本の感染者数は、多くはないです。

ところが、最初にクルーズ船の感染者数を日本に加えていたので、他の国の感染者が少なかったときに、日本が中国に次ぐ大感染国というイメージが出来上がってしまいました。

日本のNHKなどのメディアが海外にそうした情報を流すから、ここタイでも、日本のイメージが感染汚染国として定着してしまいました。

それに、例の突撃医師の英語版のYouTubeですね。あれとその後の外国人記者クラブでのビデオインタビューで、日本の医療体制が海外から批判されてしまいました。

自慢ですが、ツイッターで、以前から、クルーズ船は英国の船籍で運航はアメリカの会社で船長はイタリア人と発信し続けました。

タイの日本大使館にもメールを書いて、タイのメディアに間違った報道をやめるように要請してくださいと伝えました。

でも、タイでは、日本からの入国者に対しては2週間の外出をひかえるようにとの要請もあるし、空港での体温チェックもされるようになっています。

日本帰りのタイ人に感染者が出たとのニュースも必要以上に大きく伝えられています。

中国は、あまりに当たり前すぎるのか、タイには中国系の人が多いからか、中国との関係上忖度しているのか、批判が厳しくないような感じです。

韓国は、以前からタイのメディアに入り込んでいるためか、感染者数が多いのに、あまりニュースになりません。

現在は、日本から発信されるニュースは、世界が見ているから、気をつけて欲しいです。

それはそうと、日本の戦略は、最初から、感染者をゼロに封じ込めるのは無理で、どうしても感染者が出てくるだろうけど、出来るだけ、急激な増加をさせないようにする。

そのためには、人混みなどのリスクを排除していく。

そして、時間稼ぎをしている間に、新しい治療薬や治療法を開発し、とにかく、感染しても死なないようにして行くということだと思います。

そして、もっと検査をすべきだと批判する人たちを無視して正しかったと思います。

韓国は検査数が多いから感染者数も激増で、医療崩壊が近いといわれています。

病院は、武漢肺炎の患者さん以外にも、命にかかわる病気の人たちがいるわけですし、新しく運び込まれる患者もいるわけで、そうした人たちに十分な医療を行うことが大切なわけです。

それと、病院に行って武漢肺炎に感染したのではシャレになりません。

現在までの所、HIV治療薬レムデシビル、抗インフルエンザ治療薬「アビガン」と抗エイズウイルス(HIV)薬「カレトラ」での治療が研究されていますが、今度は、喘息の薬ICS:CIC(シクレソニド:オルベスコ)が注目されています。

まだ、症例が少ないそうですが、注目に値する効果が出たそうです。

米国も本気でワクチンの研究をしているそうですし、もっともっといいニュースも出てくるはずで、いろいろな不満や不安はあっても、もう少し我慢するときだと思います。

それにしても、一部のテレビに出てくるコメンテーターたちや専門家はひどすぎますね。お金のためなんでしょうし、テレビ局からのプッシュもあるのでしょうけど、不安をあおって何をしたいのでしょうかね。

もともと反日のおかしな人たちで、テレビに出てはイケナイと思います。スポンサーへの抗議が激増しているそうで、いいことだと思います。

あと、芸人とか、反体制がかっこいいとか、50年前の価値観です。

それに、当時の反体制を叫んでいた人たちに比べると頭も悪いし知識もないから、いっていることが下品だし、おもしろくないし、マジ軽蔑しちゃいますね。