2020年6月16日火曜日

新型コロナで困っていそうな人たち

カルロス・ゴーン被告は、裏技を使って、日本から不法に出国してレバノンに逃げ、そこでのんびりと暮らしていると思いますが、レバノンの経済が火の車で暴動も多いそうです。

レバノンの人口は、700万人に満たないそうで、新型コロナの感染者は、1,464人で、死者は32人だそうです。

ゴーン被告は、レバノンの国籍以外にも、ブラジルとフランスの国籍を持っているそうですが、ブラジルの新型コロナ感染者数は、米国に次いでの2位ですし、フランスも、世界13位の感染者数ですから、ゴーン被告も、当分レバノンに滞在なのかな?

ゴーン被告は、プライベートジェットに貨物として乗り込んで密出国したわけですが、いろいろな裏技はあるんですね。

今、世界中の航空会社が、乗客を乗せての運航をかなり減らしています。外国からの飛行機の到着を認めない国もあるそうです。

許可を得たチャーター便でなら、外国からでも、到着できるようです。

人道的なこともありますから、海外で働いているとか留学している人が祖国に帰りたいといえば、出来る限りのことをしてもらえるのでしょうね。

そうなると、それを悪用する人もいるかもね。

世の中には、ホンモノの悪党もいっぱいいます。

パスポートだって、ゴーン容疑者のように、数冊持っている人もけっこういるそうです。

今まで、自由に世界中を飛び回っていた人たちは、飛行機が飛ばなくなって、困っているのか、それともプライベートジェットは関係ないのかな?

観光客やビジネスマンなどを乗せる航空機は、到着できなくても、カーゴなら、問題ないようです。

物流が途絶えたら、みんな困っちゃうわけで、荷物や郵便物は、消毒も出来るし、問題なく行き来しているのでしょうね。

航空機には、機長、副操縦士、航空機関士、航空通信士、航空士が登場していた時代もあったんですが、今は、ほとんどが、機長と副操縦士の2人だったりするようです。

乗務員では、キャビンアテンダントが有名ですが、操縦士などを含めて、緊急時などに乗客として搭乗して目的地に向かうことがあるそうで、デッドヘッドといわれているそうです。

日本では、「便乗」とごく当たり前の呼び方だそうです。

貨物機にデッドヘッドが乗ることもあるそうですが、これを悪用?する人たちもいるんだそうです。

一般の航空機では移動できなくても、貨物機に身分を偽って乗れば、目的地にも行けるようです。

一般の我々にはわからないことでも、脱税の裏ワザとか合法的に儲ける悪事とか、いろいろな裏技はあるのでしょうね。

タイには、数多くの国外逃亡者がいるわけで、有名なタクシン元首相など、普段はDubaiで悠々自適な暮らしをしながら、時には香港、時には東京、時にはロンドン、時にはニューヨークと、世界を飛び回っているそうです。

こんな新しい時代になったら、自由に移動できないはずで、相当ストレスもたまっているのではないかと思いますね。

もしも移動できても、もう高齢で、感染したら、命にかかわるかもしれません。

そんなことも関係しているのか、このところ、タクシン派の政治家たちが、いろいろと騒がしく動き回っているようです。