2020年11月25日水曜日

ロイター通信社

ニュースを見ていると、国際的な通信社とか新聞・テレビなどが、いろいろな情報を流し、提携している日本の新聞やテレビが、そのニュースを伝えています。

昔から有名な世界3大通信社といえば、AP通信(米)、ロイター(英)、AFP通信(仏)です。

他には、ロシアのタス通信とか中国の新華社なども有名ですよね。

今回はロイターについてですが、wikiによれば、ユダヤ系ドイツ人のポール・ジュリアス・ロイターが設立したイギリスの報道および情報提供企業。
通信部門が有名だが現在では市況速報を手がけていたことから派生してきた金融情報の提供やそれに付随する事業の比重がむしろ大きくなっている。
カナダに本拠を置く大手情報サービス企業であるトムソンに買収されたことにより2007年5月15日にトムソン・ロイターとなったが、金融情報・報道部門では引き続き「ロイター」ブランドが使用されている。

経済情報をいち早く資本家や投資家に伝えるべき生まれた通信社ですから、経済に強いようです。

日本との関係も明治時代から続いているようです。

そんなロイターに17年間も勤めていたAndrew MacGregor Marshallという人がいるんですが、タイの反王制で有名なジャーナリストです。

タイの王室に関する調査をしてその記事の公開を会社から止められたことでロイターを退社しているようです。

彼の調査した資料が、タイの反王制の人たちに広く伝わっているようです。

ネットの世界ではよく言われていることですが、真偽に関係なく、隠せばドンドン拡散されるわけです。

まあ、彼のスッポンも青ざめるようなしつこさには驚かされますが、たぶん、それなりのチームとかスポンサーもいるのでしょうし、王室関係者や政治家や経営者など、多くの人脈ももっているようで、彼の情報はなかなか興味深いです。

反政府の若者たちの主張の中には、彼の調査からの話が多くあるようです。

ここ数日、話題になっている王室財産管理局や王室が関係する大企業なども、彼が、ずっと調査をしてきているところのようです。

私は、へそ曲がりですから、彼のような人物には、それなりの資本家や投資家が付いていて、王室のもっている財産を狙っているのではないかとか疑っちゃいます。

民営化とか耳障りがいい言葉ですが、実は、市民とは関係の無い欧米の資本家が大儲けをするシステムではないかと思ったりもするわけです。

日本も色々とやられちゃいましたよね。

坂本龍馬ではないですが、欧米の番頭さんとして働く人もいるわけです。

一歩間違えると陰謀論者とか馬鹿にされちゃいますが、まあ、イギリス人とか悪賢い人たちはいっぱいいますから、油断すれば、◯◯の毛まで毟られてしまいます。

反政府グループも、最初から勝ち目のない戦いで、色々と煽って、挑発して、何か過激な行動を導かせる手法しかないわけでしょうね。

クーデターがあるとか、もうオオカミ少年のレベルですし、おかしなビラもばらまいているようです。

日本人も若者とか貧乏人とかいわれると、すぐに味方したくなる人が多いですし、自由とか平等とか人権とか民主とか平和とかいわれると、もう盲信しちゃう人がいます。