2021年8月21日土曜日

わたし、不安神経症経験者です

 心配性です。

物事を楽観的に考えられない性分です。

物事がうまくいかないのではないかと常に考えてしまいます。

心配ばかりしていると、心が悲鳴を上げて、その悲鳴を聞いた肉体が反応するようです。

私の場合には、子供の頃からお腹が弱くてよく下痢気味になるので、わたしの腸が心の悲鳴に反応します。

わたしはあとから知ったのですが、先天的な心臓異常があるそうで、不整脈ですから、心の悲鳴は心臓にも影響を与えるようです。

まあ、心臓に毛が生えているような人でも、心が弱ったら、心臓にも影響が出るのではないかと思います。

他には胃に影響が出て食欲がなくなるとか、脳に影響が出て眠られないとか、頭が重いとか。

とにかくいろいろなところに影響が出ることがあるし、その程度には個人差のあることで、他人からはわからないことも多いので、時に誤解されます。

本人は調子悪いのに、まわりからは元気に見えて、仮病じゃないかと疑われたりもします。

悪循環という言葉がありますが、心と体のバランスも、どちらかが悪いと、悪循環におちいって、どちらもドンドン悪くなると言う悪夢もおこりがちです。

テレビや雑誌は、当たり前のことばかり書いていたら商売にならないから、犬に噛まれたではなく犬を噛んだ人間の話が好きなわけです

とにかく煽る煽る。

気象の話だと、かってないほどとか、観測史上最大のとか、昨年に比べるととか、とにかく雨量が多い、気温が高い、台風が多いなどなどといって煽ります。

血圧や血糖値も正常値がドンドン下がっていって、不安に思う人を増やしています。

コロナの感染者数も、煽る煽る。先週の月曜日と比べてとか、先月と比べてとか、とにかく不安にさせることばかり比較するのが好きで、安心するようなことは比較しないです。

自然災害も疫病も命にかかわることがあるわけで、みんな楽観してばかりもいられないから、不安を煽られているとわかってもつい煽られてしまいがちです。

みんなが不安なときには、安心を売る商売が流行ります。

昔、壺を売る悪徳商法がありましたが、安心を得られるのならと高ければ高いほどご利益があると思うらしいです。

健康になる石とか水とか、タダみたいなものほど高価で売れるのかと思っちゃいます。

ここまで感染者とか重症者で煽られると、ワクチンなんかもそのひとつと思っちゃいますね。

そうした目でワクチン推進派の人たちを見ると、何か詐欺師に見えちゃうから不思議です。

みんな多くの人を感染から重症化から守ろうとしてやっているんでしょうけど、どこかうさん臭いからなのかな?

わたしは、心配性なだけでなく、疑い深いのかな?

海外生活が長いので、自分の事は自分で守ろうと無意識に疑い深くなっているのかもしれません。

心の病に陥ってしまったと思った時には、専門の病院に行って、思いっきり症状や悩みや不安を話せば、少しは気が晴れるのではないかと思います。