2021年12月6日月曜日

ドアノブの取り替え

できることは自分でやるのが趣味なので、今までにも何度かドアノブの交換はやってきています。

ドアノブにもいろいろな種類がありますが、一般的なのは、こんな形のが多いと思います。


普通は片側はキーを差し込んで開閉し、反対側はノブの中央にあるボッチを押してロックして、ノブを回してロックを解きます。

当然内側にボッチのある方となります。

最近は万が一キーがなくてもコインなどで開けられるタイプもあって、もしもトイレなどの中で倒れてしまった時などキーがなくてもすぐに助けの人が開けられるタイプです。


普通は、外側からはなかなか開けられないドアノブでも、内側からは、構造がわかれば、外せないことはないですから、ドアノブの交換もそんなに難しくはないです。

ただし、水や湿気で内部がさび付いてしまうと、もう大変です。


普通は、中央にある小さな穴の中にボッチが来るようにノブを回して固定して、マイナスドライバーとか専用の金具で押してやれば、丸い取っ手のノブが外れます。

ところがさび付いてしまうと、穴の中にあるボッチがさび付いていて動かなかったり、見えなくなっていたりして万事休す状態となります。

そうなると、YouTubeで調べて、なんとか外すやり方は、原始的な金ノコで、ノブを切り落とすという作業になります。

切り落とすといっても下の写真の中央の部分は、厚さ1ミリ程度の筒状になっているので、一回り切っていけば外れるはずです。



YouTubeでは15分くらいで切り落とせると節米されていましたが、実際には、3時間ほどかかってしまいました。

先が見えない作業なので、これでほんとうにいいのかと疑いながら、作業を進め、もう切れているはずなのに、押しても引いても回しても外れない状態が続きました。

こういった作業は切り傷も怖いですし、錆びているから、もしや破傷風になったらどうしようとか余計なことまで考えてしまいます。


でも、なんとか切れて外すことに成功しました。しかし、思いの墓さび付いていました。これでは、なかなか外せないわけです。


こちらが外したあとで、外してしまえば、新しいのを取り付けるのは簡単で、10分もかかりませんでした。


今回学習したのは、こういった消耗品は、さび付く前に定期的に取り替えるのが歌詞憩いということでした。

ほんと疲れましたが、ひとつの作業が終了すると、満足満足。