2022年7月29日金曜日

チャチャーの傷

 我が家には同じ両親から同じ日に生まれた4姉妹の猫がいます。

茶色系と黒色系が2匹ずつで、普段は仲良くしているのですが、なぜか、茶色系と黒色系が、時々威嚇しあったり、ケンカしたりしています。

喧嘩をしているところを見ているわけではないのですが、以前にも、誰かの爪がミミの目に入って、病院に連れて行ったことがあり、すぐに傷が消えたので一安心でしたが、チャチャーが、やはり目に傷を負った時には、医者に診てもらっても、傷は残り、今でもはっきりと傷があるのがわかります。

医者の話でも、たぶん、視力に問題はないだろうとのことですが、でも、見るたびにかわいそうです。

そんなチャチャーは、4匹の中では一番ペルシャの血が濃いのか、鼻ぺちゃですし、目ヤニがひどくて、すぐに目のまわりに初めて化粧する人がアイラインを引いたような濃いアイラインになります。

今月の10日ごろ、目ヤニのお掃除をして、ふと頬に触ったら、何か傷があるようで、注意深く見たら、腫れていて、膿を持っているようでした。

驚いて翌日医者に診てもらったら、ケンカしてできた傷なのか、吹き出物なのかはわからないけど、かなり化膿がひどいからと、傷を切開して膿を出して、消毒をしてくれました。

抗生物質を処方され、毎日朝晩一錠ずつ飲ませました。

4匹ともお薬を飲ませるときには苦労するのですが、運よく今回は、ほとんど暴れることなく、1週間、すべて飲ませることに成功しました。

最初は、傷跡から出血があって、見るからに可哀そうでしたが、なめたりひっかかないようにエリザベスカラーを付けました。

写真がへたくそでよく見えませんが、血がにじんでいます。

傷の位置が口に近いところで、包帯の意味がないし、バンデージもモノが食べられるようにするには、ほとんど貼れないところで、困りました

最初は毎日消毒に行き、徐々に一日おきから三日置き、1週間に一度となりました。傷の治りは、かなり順調で、本当に良かったです。

途中で、仰々しく包帯を巻いてくれるのは治療費のためで、絆創膏だけでは、いくらも請求できないからじゃないかとか、ひそかに思っちゃいました。

こちらは10日目くらいかな

こちらで2週間目くらい

こちらが今日の傷跡で、もうほとんどふさがっています。

なんだかんだで3週間以上かかりそうですし、治療費も、合計すれば5,000バーツを超えそうです。

エリザベスカラーを付けているとエサを食べにくそうなので、食事の時にはカラーを外して、爪で傷をひっかかないように見張っていなければならないですし、人間も猫も健康が一番ですね。