我が家はお酒に強い家系のようですが、父方の祖母と私が、お酒には弱いようです。
お酒を飲むとすぐに顔が真っ赤になるし、心臓が高鳴るし、息苦しくなることもあれば、嘔吐してしまうこともありますから、お酒はほとんど飲まないですし、飲むときも、量には気を付け少ないです。
ワイン系統はおいしいと思いますが、ビールはおいしいと思ったことがないです。ウイスキーよりはブランディーが好きです。
ジントニックは冷涼飲料水のような感じで、グラスに2杯くらいまでならおいしいと思います。
若いころは、好奇心からいろいろなお酒も飲んでみましたが、どちらかといえば、甘めのお酒やカクテルが好みです。
ですから、若いころから、酒の席ではバカにされるし軽蔑されました。
私は、酒の席でもっと飲めと無理強いする人たちが大嫌いです。呑める量には個人差があるし、お酒が強いことがそんなに偉いのかと、ずっと思ってきています。
あと、きれいに酔えない人も大嫌いで、特に酔ってからむ人とか、暴れる人は、最低だと思っています。
酔うと絡まれる人もいますよね。目が座ってしまって、近くの席の人からケンカを売られたり、帰りの電車の中で殴られたり。そんな目に遭うのはいつも同じ人です。
酔いつぶれる人も最悪ですね。特に女性の場合には、どうしたらいいのかわかりません。
嘔吐は男性でも世話は大変ですが、女性の嘔吐は見たくないですね。
酔って陽気に楽しい酒とか、自分が好きで飲んでいるだけなら、問題ないのですが、問題行為を起こす人が少なくないわけです。
今問題になっている有名な俳優なども、酒癖が悪いのだと思います。お金持ちで権力もある人だと、まわりも困ってしまうと思います。
店から追い出す用心棒も必要かもしれません。
タイですと、拳銃などを持ち出す人もいるから,タチが悪いです。巻き添えになったりしたらたまったものではありません。
うちの祖母は、自分がお酒を受け付けないこともあって、お酒は「キチガイ水」だといっていました。
すべての人に当てはまりはしないとは思いますが、お酒を飲むと獣やキチガイになる人も間違いなくいると思います。
それにアルコール中毒もあります。昼間からお酒を飲まないと、手が震える人を見たことがありますし、仕事ができなくて、悲惨な人生を歩んだ人もいます。
あの俳優さんは、素晴らしい演技をなさいますが、たぶん、あの酒癖の悪さは、死ぬまで治らない可能性もあるのではないかと思っちゃいます。
昔は、そういった悪癖を持つ人たちを受け入れる夜の店もあったそうですが、いろいろとむつかしい世の中ですし、つい悪乗りして、出入りしてはいけない普通の店で暴れてしまうから、問題になるのだと思います。
お酒に関する事件に甘い日本ですが、私は、個人の希望として、お酒を飲んでの交通事故やケンカや暴力に関しては、厳罰でもいいような気がしています。