昔は、安アパートに電話がないから、公衆電話を利用したののでした。長距離電話などは、10円玉をいっぱい持っていく必要がありました。
先払いのテレフォンカードは便利で、10円玉とか100円玉を持っている必要がなくなりました。
電話も留守番電話が登場したり、親子電話とかファックスとか、いろいろな便利なものも生まれましたが、携帯電話が普及してから社会が変わりましたよね。
海外へ手紙を書くのも、昔は当たり前ですが、手書きでした。それが、ワープロの登場で、個人でも手軽に印字できるようになりました。
昔はワープロ専用機があって、それで印字したものをファックスで相手に送るシステムも便利でした。
その前はビジネス関係ではテレックスといって、専用のテープに穴をあけて、それを読み込みながら相手に送り、相手はその穴の信号を文字に変換するようなシステムでした。
そういったもろもろのものが、パソコンやスマホの登場で、過去のものとなってしまいました。
パソコンも最初はワープロとか表計算とかデータベースでしたが、インターネットに接続できるようになって、便利な通信機器となりました。
前置きが長くなりましたが、スマホは本当に便利で、もうパソコンも仕事以外ではいらない時代といってもいい感じです。
スマホは電話するだけでなく、メールも送ることができるし、音楽も聴けるし、ビデオも見られるし、テレビも見ることができます。
昔は、プライベートでもビジネスでも、必要な電話番号は最低でも数十は記憶できました。でも、携帯電話やスマホの電話帳機能が登場してからは、電話番号を覚えられなくなってしまい、自分の番号さえも覚えていないことに驚きます。
ワープロの登場でもそうでしたが、パソコンやスマホを使うと漢字を忘れます。漢字を書けません。
わたしなんか、もう先が短いからいいですが、若い世代で、漢字も書けないし、記憶力も悪いのでは、将来が心配になってしまいます。
それと教育や運動でも、なんでも個人の自由意思とかで強制しないから、おかしな人間も増えてきているし、屁理屈ばかりが得意な人も多い感じです。