2022年12月19日月曜日

ワールドカップの話 その4

ワールドカップがアルゼンチンの優勝で終わりました。フランスとの決勝戦は面白い試合でした。

始まりから、フランスはパスミスが多すぎたし、とてもじゃないけど、決勝に進めるチームではないような最悪の状態のように見えました。

それで、前半に2-0ですから、もう勝負ありと思った人も多かったと思いますが、後半になって、多少は改善されても、まだ勝利には遠い試合ぶりだったフランスが、前評判通りのエムパぺの活躍で、なんと2-2に追いつき、延長でも先制されて3-2で決まりかと思ったのに、またエムパぺのハットトリックで3-3でPK戦に突入ですから、まあ、見ごたえのある試合でした。

今回のワールドカップは、PK戦で、いろいろなドラマがありました。これからもPK戦の戦い方が、注目されていくでしょうね。

今回採用されたVARで、オフサイド判定やビデオ判定が、ある程度可視化されているので、ごね得とか、やり過ぎの時間稼ぎや痛がり過ぎは、減っていたと思います。

結局、最後の最後には個人の超越したワザがどれだけ重要かということでしょうか。

あと、試合のスタイルも4バックか3バックかに固定するのではなく、相手チームの戦い方によって変幻自在に試合の途中でも変えていく柔軟さも注目点だったと思います。

くり返しになりますが、GKの重要性も。特にPKの時には、神がかり的な読みとセーブ力が勝敗を決めます。

あと3年半で、今まで通り夏のワールドカップが、カナダとアメリカとメキシコの3か国合同で開催され、出場予定チームは48か国になるそうですから、既にその本大会に向けての準備や対策も始まっていると思います。

アジアからの枠が増えるから、今まで出場機会のなかった東南アジアの国々も燃えると思います。

タイには出場して欲しいな。