10年位前から時々めまいが起きて、立ち上がるときに目が回ることが何度もありました。
今回は、風邪なのか、原因がよくわからない咳とだるさが長く続いている中、一昨日夜中にトイレに起きた時に目が回りました。
過去にも書いていますが、どうも耳石が原因のめまいのようで、今のところ悪性ではないようで、早ければ1日以内に、長くかかっても1~2日で症状はなくなってきています。
立っていられないほど目が回るわけではなく、目を閉じれば症状は消えるし、最近は、対処法がわかってきました。
確かNHKの「今日の健康」でやっていた記憶があるのですが、今回は、Grokに聞いてみました。
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耳石が原因のめまい(良性発作性頭位めまい症、BPPV)の治療には、耳石を正しい位置に戻すための特定の頭位治療(耳石置換法)が効果的です。
代表的な運動としてエプリー法やセモント法がありますが、ここでは一般的なエプリー法を説明します。
ただし、自己判断で実施する前に、専門医(耳鼻科医など)に診断してもらい、適切な指導を受けることを強く推奨します。間違った方法で行うと症状が悪化する可能性があります。
エプリー法(Epley Maneuver)の手順
エプリー法は、耳石を後半規管から元の位置に戻すための運動です。以下は右耳の後半規管が原因の場合の手順です(左耳の場合は左右を逆にして行います)。
開始姿勢
ベッドやソファに座り、足を伸ばせるようにします。
頭を45度右に傾けます(右耳が原因の場合)。
第1の姿勢(仰向けに倒れる)
頭を45度右に傾けたまま、素早く仰向けに倒れます。
頭はベッドの端から少し出るようにし、首を軽く後ろに反らします(約30度下に)。
この姿勢でめまいが起きても30秒~1分ほど保持します。めまいが治まるまで待ちます。
第2の姿勢(頭を反対に)
体は動かさず、頭をゆっくりと左に90度回転させます(顔が左を向く)。
この姿勢も30秒~1分保持し、めまいが落ち着くのを待ちます。
第3の姿勢(体を横に)
頭の位置を保ったまま、左側に体を90度回転させ、横に寝ます(左肩が下になる)。
この姿勢も30秒~1分保持します。
第4の姿勢(起き上がる)
ゆっくりと体を起こし、座った姿勢に戻ります。
頭をまっすぐにし、しばらく安静にします(1~2分)。
注意点
医師の診断が必須:どの半規管が影響を受けているか(後、前、水平)によって運動が異なるため、専門医による正確な診断が必要です。
ゆっくりと正確に:急激な動きは耳石を誤った位置に動かす可能性があるため、各ステップをゆっくり行います。
めまいが強い場合:めまいや吐き気が強い場合は、無理せず中断し、医師に相談してください。
反復の必要性:1回で改善しない場合、数回繰り返すか、医師の指導で他の方法(例:セモント法)を試すことがあります。
安静時間:運動後は急に頭を動かさないよう、15~30分安静にし、可能ならその日は激しい運動を避けます。
動画や図の活用:YouTubeや医療機関の公式サイトでエプリー法の動画を参考にすると、動きがわかりやすいです(例:日本耳鼻咽喉科学会の関連動画や病院の公式ガイド)。
生活上の注意:運動後は急に頭を動かさない、枕を高くして寝る(45度程度)、水分を十分取るなどが推奨されます。
免責事項:Grokは医師ではありません。医師に相談してください。
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今回もこのような首の運動で症状は消えてくれました。
でも、いつも治ってくれるとは限らないですし、もしか、脳梗塞などが起きることだって可能性としてはあるわけで、他に嘔吐とか手足のしびれとかがあれば、すぐに病院に行った方がいいでしょう。
それにしても、老化もあるでしょうけど、あのコロナ騒ぎから、体も社会もどうも以前のようではなくなってしまったような気もします。