2017年7月11日火曜日

海面上昇の話

地球温暖化の話題で、海面が上昇して、海に沈むところが出てくるという話があります。タイのバンコクも、海抜が1メートルに満たないくらい低いところもあるくらいなので、将来は、海の底に沈むのではないかともいわれています。

南極や北極やグリーンランドの氷がとけて、海面が上昇するらしいのですが、それにもいろいろな説があって、専門知識がない分、興味深いです。

地球が生まれて46億年といわれていますが、そうすると、ユダヤ教やキリスト教やイスラム教の、天地創造の話は、どうなってしまうのでしょうね。彼らの考えから逆算すると、天地創造は、今から約6000年ほど前に起きたとか、科学の説とは矛盾しています。

それはそうと、科学の話では、地球のマグマから、いろいろな物質やガスが出てきて、大気が出来て、その大気が、徐々に冷えて雨になり、地表が冷えて、ますます、雨が降る時代が続き、当時は、年間降雨量が10メートルだったという説もあるそうです。

で、海が出来たわけですが、一度水になっても、太陽に温められたら水蒸気となって上昇し、雨や雪になって、また海や地表に降り注ぎます。

南極などのように大陸に雪が降り積もって氷になり、水にならないと海面は、低くなりますよね。

でも、北極などは、海が凍って出来た氷の塊ですから、氷になった時には体積が増えても、溶けて水になっても全体量は変わらないのではないかと思います。

地球全体の水の量は、その状態が液体でも固体でも気体でも、絶対量は、同じではないですか?

一方、海底では、海底火山が噴火して、新しい島も誕生します。海底からマグマが噴き出して島を作れば、その分だけ、海水は上昇するでしょうね。その時に地下から噴出される水蒸気分も、海水を上昇させるでしょう。

海を熱して発生する水蒸気とは、別です。

大陸プレートの移動で、陸地が盛り上がったり、海底が盛り上がったりすることでも、海水を押し上げることがあるでしょうね。

森林などの乱開発で、地下にたまっていた水が、海に流れ出ることも海面上昇の一因にはなると思います。

科学者たちに、本当のことを教えて欲しいです。