タイは、タバコやアルコールに対して、厳しい国です。テレビでも、タバコを吸うシーンにはモザイクがかかり、お酒のシーンも同じで、ボトルにもモザイクです。
サッカーの試合では、海外の場合、競技場にいろいろな広告もあるわけですが、そうしたときでも、アルコール類の広告にはモザイクです。インタビューの席の背景でも同じです。
SNSでお酒を飲んでいる写真をアップして、注意を受ける芸能人もいます。アルコールを販売する方としては、広告を規制されているので、芸能人にギャラを払って、ラベルの見える写真をアップしてもらっているとの噂です。
タイの場合、アルコールを販売できる時間に規制があり、通常は11時から14時、17時から24時までの間が販売許可時間となっています。
コンビニに、生ビールの自動販売機を据え付けることもつい数日前に禁止になっています。
タバコのパッケージには、タバコを吸うと危険ですと、肺がん患者など、ものすごいグロテスクな写真が印刷されています。
タバコを販売しているところも、ケースにカバーを掛けて見えなくしてあります。
レストランなど禁煙の場所も多いわけですが、このたび、タイの有名なビーチ20カ所での喫煙が、11月1日から禁止になります。
Pattaya,Jomtien,Phuket,Cha-Am,Hua Hin,Bang Saen,Pangnga,Samila,Mae Phim,Laem Singhなどが有名なビーチだそうです。
もしも、喫煙が見付かった場合には、最高で懲役1年、または、罰金が最高で10万バーツか、その両方だそうです。
確かに、ビーチにはタバコの吸い殻もたくさん捨てられていますよね。
ソースはDaily News