インターネットを使っての検索は、百科事典でもあれば、外国語の辞書でもあるし、地図帳でもあります。
パソコンが出始めの頃、ソフトがなければただの箱といわれ、高価なソフトを購入したモノで、百科事典とか外国語辞典とか、必ずパソコンに入れていました。
世界地図のソフトもありました。
それがどうでしょう、今や、ソフトなんかなくても、パソコンがなくても、スマホを使ってインターネットで検索すれば、わからないことも瞬時に調べられるし、外国語も、意味だけでなく、正しい発音までわかります。もちろんパソコンでも。
地図も便利ですよね。航空写真だけでなく、ストリートビューなど、画期的です。
以前住んでいたことのあるロンドンのShepherd's Bushにあった下宿先を調べてみたら、しっかり、ストリートビューで確認できましたし、皿洗いをしていたレストランも、いまだに営業中だとわかりました。
ドイツのブレーメンで住んでいたところは、すっかり変わってしまっていましたが、デンマークのコペンハーゲンのユースホステルは、昔のままでした。
シンガポールで住んでいたSt Thomas Walkのアパートもなくなっていて、新しい高層マンションになっていました。
外国語は、もっと便利ですね。やる気さえあれば、もう、語学学校に行く必要もありません。
日本語から希望の外国語に翻訳してくれるし、その発音までわかります。
電話機能のあるSNSなどで外国人と話せば、簡単に外国語を独学できます。便利な世の中になったモノです。
もう、すっかり忘れてしまったデンマーク語も、翻訳機能を使って、発音してもらうと、だんだんと思い出します。
センター試験で有名になったフィンランド語だって、どんな言葉か、誰でもすぐに雰囲気はわかります。
当時は、フィンランド語を話す日本人から、フィンランド語を聞いて、それをカタカナでメモして、必死で覚えたモノでしたが、今なら、スマホがあって、wifiがあれば、話したいフィンランド語もすぐにわかります。
でも、メモして必死で覚えたフィンランド語は、半世紀近く経っても、まだ覚えているから不思議です。
フィンランド語は、アジア系の言語という説もあるそうで、母音が多いので、日本人には、発音しやすい言葉だと思います。正確な発音となると、どんな言葉でも、簡単ではないですけどね。フィンランドは、寒い国なので、大きく口を開けず、何となく、口の中でモゴモゴいっているイメージがあります。
日本人のことは、ヤパニライネンといいますが、人の名前の終わりに、〇〇ネンという人が多いので、パーヤネンとかアホネンといった名前が実際にあることも有名な話です。
フィンランドは、森と湖の国で世界三大親日国のひとつです。