今まで生きてきた中の体験や考えたことなどを綴ります。 あくまでも個人の見解です。 北風剛としての東南アジアの民話も少々。 英語やタイ語の翻訳はいい加減なのであしからず。
2018年6月6日水曜日
歯を抜きました
4月の末から始まった右上の歯の痛みですが、最初は、根管治療でクラウンをかぶせてもらえるはずでしたが、最初の根管治療も無事終わり、2週間後に行ったら、ひび割れが、神経まで届いているから、これ以上の治療は無理で、抜歯するしかないといわれました。
根管治療にすでに2万円も払っているのに、ひたすら抜くしかないという態度に、他の歯医者の意見も知りたいと、その日の抜歯を拒否しました。
そして、別の歯医者に行って、事情を話して相談したところ、結果は同じでしたが、親切に相談に乗ってくれました。
誰だって、自分の歯は、出来るだけ抜きたくないわけです。
そして、抜歯を決めたのですが、そこでの予約は6月15日まで取れないとの事で、では、同じ系列の所へ予約を入れてとれたのが、昨日の夕方でした。
夜の歓楽街に近いところで、地下鉄で8駅ほど離れていますが、駅からは、200メートルほどで便利です。
大きなビルの6階で、エレベーターを降りるとすぐに受付と待合室で、治療を待つ人でいっぱいでした。目立つのは、子供たちとその親、そして高齢者でした。歯の治療が必要なのは、その2者なんでしょうね。
10年以上前に一度通っているのですが、住所氏名などを書いて順番を待ちました。
すぐにX線を撮りますとの案内でしたが、なんと、抜歯する予定の歯が違っていて、慌てました。左ではなく右側だと説明、X線の技師が医師を呼んできて、連絡をもらっているのは左ですと説明してくれました。
でも、本人が、右側だと言っているわけですから、すぐに右側の上の奥から3番目の歯のX線撮影をしてくれましたが、前回相談に乗ってくれた歯医者さんからの連絡が、どこかで間違って伝わったのでしょう。
それから、しばらく待たされて、ついに名前を呼ばれて診察室へ。
今回の歯医者さんは、見るからに、頭のよさそうな40歳前後と思われる女医さんでした。
余計な事は話さず、テキパキと治療を勧めていきます。ただ、わたしに糖尿がある事アレルギーがある事だけは、少し詳しく質問してきました。
そして、麻酔の注射をするために、とりあえず、抜く歯のまわりにマヒさせる塗り薬を塗って、しばらくしてから麻酔薬の注射を歯の外側と内側にして、麻酔が効くのを待ちました。
麻酔が効いたら、もう、あっという間に歯が抜けました。信じられないくらいの早業で、もちろん痛みはありませんでした。
そして、幹部にカー背を詰めて止血して、そのまま最低1時間はガーゼを噛んでいてくださいとの説明と、自分で取り替えるガーゼのパックをと痛み止めを渡され、簡単な治療後の説明を受け、あとは待合室へ。
ちょうどテレビでは、女子バレーボールのタイ対韓国の試合をしていましたので、退屈はしませんでした。タイも強くなっていますが、韓国は強かったです。
で、お会計でしたが、思っているよりも安く、全部で5000円ほどでした。
抜いた歯をくれましたが、まだ、血がついていたので、モノクロにしています。
こちらが、抜いた歯の3つのパーツ。左側が、歯根部分で、右側が、割れた2つの部分。
こちらは、3つのパーツをくっつけてみたところです。歯って、以外と大きいというか、歯根部分が長いですね。だから、堅いものでもかみ砕けるほどしっかりしているのでしょう。
しかし、抜歯するところをどんな手際なのか一度見てみたいモノです。
そして、帰宅後、ガーゼを替えてみたのですが、まだ、わずかな出血はあるようでした。
口の中が、ネバネバと気持ちが悪いので、食塩水ですすいでみたのですが、気になったので、抜歯後の注意点をネットで検索してみたら、まだ出血が完全に止まるまでは、うがいはしてはいけないとかかれていました。
大失敗。
このサイトの注意書きがわかりやすいです。
たいした痛みはなかったのですが、一応念のためと鎮痛剤を飲んでベッドへ。そして、一夜が明けましたが、まだ、わずかに血がにじんでいるようです。
我が家の便器は以前ブルーでしたが、血尿とか血便に気が付かないのは危険ですから、1階2階とも真っ白の便器に替えました。でも、洗面はまだブルーのままで、出血がわからないので、便器に唾液を吐いてみたら、少しピンク色でした。
痛みはないのですが、何となく、血の味がするような気もして、気になります。
本当は、そんな事よりも、次をどうするかが大きな問題なんでしょうけどね。インプラントにするのかブリッジにするのかとか、1ヶ月後に歯医者さんと相談です。
余計なお世話でしょうけど、歯は大切にしましょう。