2018年8月25日土曜日

商売か愛国心か

アジア大会のバスケットボール男子日本代表4選手が歓楽街で現地女性相手に買春行為を行い、帰国処分を受けた件でいろいろといわれています。

日本代表のユニフォームを身につけての買春行為は、とんでもない恥さらしですが、たぶん、最初から買春が目的ではなかったから、ユニフォームで出かけたんではないかと思いますね。

食事のあと、開放感から、日本語で話しかけてきた日系人?から、おもしろいところがあるからどう?などと誘われて、つい魔がさしたというか、考えもなく誘惑に負けてしまったということで、帰国させられて謝罪会見をするのも当然です。

日本代表は、国民の税金で費用を出してもらっているのですし、今回のような不祥事が起きれば、即、日本の恥になります。

バスケット選手ですから、とにかく背が高くて目立ったことでしょうね。

でも、何かおかしいと思う人もいるわけで、川淵三郎氏は、朝日新聞の記者に疑問を感じているようです。

スクープを狙う写真週刊誌ではなく、大新聞の記者が、スクープだと、証拠写真を撮ったり、後をつけたりして告発したことが、果たして、正しかったのかということです。

ニュース映像とか写真でもたまに感じることですが、ビデオや写真を撮るよりも、他にやることがあるのでは?特に、事故の時の人命救助とか、事故を未然に防ぐ努力とか。

「同じ日本人として何故注意してやれなかったのか」というのは、確かにそうかもと思いますね。

誰かが注意をしていたら、あの4人は買春をせず、おそらく問題は起きなかったはずです。

記者の仕事としては、よくやったとしても、1人の日本人としては、恥ずかしいことだと思います。

もしかしたら、朝日の記者が日本人ではなかったのかもしれませんけどね。