バッテリー式ですから、当然、いつの日にかバッテリーに寿命が来ます。
通常は、メーカーに送ってバッテリーを交換してもらうようですが、けっこう費用が高いようで、自分で交換する人もいます。
バンコクの場合には、PCの非常用電源の中にあるバッテリーを売っているところがあるので、そこで、充電式アンプのバッテリーも購入できます。12V7.2Ahと全く同じ規格です。
以前は、650バーツくらいだったのが、昨年UPSのバッテリーを交換したときには、800バーツくらいになっていて、高いなあと思ったのですが、今回は、な、なんと980バーツでした。
タイの物価も、どんどん上がっているようです。
バッテリーの交換は、ドライバー1本で出来ます。本体の裏側にあるパネルのまわりのネジ6本を外せば、パネルが外れます。
パネルとスピーカー、そしてパネルとバッテリーとをつなぐコードは、外しておいた方が便利です。
バッテリーは、本体の右下の部分に金属の固定器具でとめられているので、その金属にある2本のネジを外しますが、うまく外れない場合もあるそうです。
留め金を外せば、バッテリーを取り出すことが出来ますが、バッテリーについている電源ソケットをプラスとマイナスの2本外します。
そして、新しいバッテリーを入れて、固定して、電源ソケットをはめ込んだら、パネルを元通りに本体につけて完了です。
ほこりや汚れを落として、きれいになったので、ついでに、つまみも新しいのに付け替えました。
以前、電子工作の真似事をして、アンプとかエフェクトとかを自作したときに買っておいたつまみがあります。
けっこう、順調に作業が終わったのですが、素人の悲しさ、最期に、ACアダプターが、100ボルトだということを忘れて、うっかり、タイの220ボルトに差したので、見事に火花と煙がでて、アダプターが壊れました。
本体は大丈夫のようで、音はでますが、バッテリーが亡くなってしまい、充電できません。
手持ちのアダプターをいろいろと見てみましたが、ほとんどが12ボルトと9ボルトで15ボルトはありません。
ノートパソコン用のアダプターが、16ボルトで、かなり近いので、使えるかもしれませんが、このアンプ用は、15ボルトで1250mAの規格なんですが、ノート用の方は、電圧が16ボルトで電流が2Aと電流が2倍近く高いので、もしかすると、故障したり、発火するかもと、怖くて使えません。
専門知識があれば、すぐに答えもでるだろうし、解決策も見付かるんでしょうけど、悲しいかな、専門的なことは学んでいません。
どなたか、教えてください。