歯は、脳に近いこともあって、痛みは、強烈です。
そして、痛みは、放散します。
痛みが増してくると、もう、どの歯が痛いのかさえわからなくなってしまい、口中、すべての歯が痛いという感じになってきます。
私の場合には、原因が、歯根にあるためか、顎まで痛くなってしまいました。
歯を抜けば、根本的な原因がなくなるのですが、歯を抜く時には、麻酔を使うわけで、麻酔には、少量のアドレナリンが入っていて、血管を狭めて、出血を抑えるような仕組みのようです。
だから、血圧が上がる可能性があって、抜歯の前には、血圧を測って、危険な高血圧ではないことを確認してから、麻酔を打つようです。
ところが、ただでさえ、恐がりな上に、麻酔を打っての治療後に、急に全身に震えが来て、死ぬかと不安になった経験から、以前に増して、緊張するし、痛み止めに飲んだ、ロキソニンの副作用なのか、歯医者に予約を入れて、抜歯してもらおうとしても、血圧検査で、血圧が高すぎるから、また日を改めてと言われる始末。
日を改めても、血圧は下がらず、歯科医師からは、もしも、血圧が下がらなければ、専門医に相談して、血圧を下げてから、もう一度予約を入れ直してくださいと言われました。
ロキソニンをやめて、痛みに耐え、毎日、毎日、血圧を何度も計って記録しました。
すると、110-70くらいで、一番高くても、140-90くらいです。
今度こそ、問題なく抜歯できますように。。。