2019年3月15日金曜日

白豪主義

wikiによれば、白豪主義( White Australia policy)とは、オーストラリアにおける白人最優先主義とそれに基づく非白人への排除政策である。狭義では1901年の移住制限法制定から1973年移民法までの政策方針を指す。

今から45年くらい前までは、オーストラリアもニュージーランドも、かなり人種差別があった国でした。

その後、世界的に、人種差別は悪だという価値観になってきたのですが、あまりにも、外国人の流入が増えてしまったことに対する反動から、最近では、オーストラリアでは、外国人に人気の「457」一時就労ビザ(査証)を廃止したりしているようです。

アングロサクソンは、世界中に植民地を持っていた歴史もあり、他民族を蔑視する傾向は、昔からあるようです。

とにかく、世界中に中国人や韓国人が移住しているわけですが、日本人も少なくないですし、イスラム教徒も多いです。

日本人は、宗教的にも生活習慣でも、白人たちとの摩擦は少ない方だと思いますが、中国人やイスラム教徒は、自分たちの生活習慣をかたくなに守ろうとしますから、摩擦が起きます。

我々日本人は、宗教的な対立を感じませんが、キリスト教徒とイスラム教徒との間の対立は、かなり根深いようです。

ヨーロッパでは、フランスとかベルギーとか北欧などで、イスラム教徒によるテロなども起きているわけですが、遠くの国で起きたことでも、キリスト教徒に対するテロだと感じるキリスト教徒はいるようです。

今回のテロでも、1017年に起きたストックホルムでのテロ事件で、不幸にも巻き込まれて亡くなった11歳のEbba Åkerlundちゃんの復讐だといった意味もあるとの説もあります。

ニュージーランドは、死刑を廃止している国ですが、これだけの犯罪でも、死刑にはしないのでしょうか?